■分散投資って?

チャッピー、この前「リスクはコントロールするもんや」って言ってたやん?ほな「分散投資」ってよく聞くけど、それもリスクをコントロールする方法なん?

その通り!めっちゃええところ気づいたな〜。分散投資は、リスクを抑えるための超基本的なテクニックやねん。
■ 分散投資の基本

けど分散って具体的に何をどう分けるん?
「いろんな会社に投資する」ってことでええん?

それも正解の一つや!分散投資にはざっくり3つの軸があるで!
銘柄の分散:1社だけやなくて、いろんな会社に投資する
業種の分散:IT・医薬品・食品とか、違う業界に投資する
地域の分散:日本だけやなくて、アメリカや新興国にも投資する
■卵は1つのカゴに盛るな

あ〜、「卵は1つのカゴに盛るな」ってやつか。カゴを1つ落としたら全部卵が割れるから、分けとけってことやんな。

その例え、ぴったりや!投資でも同じでな、ひとつの銘柄や地域に集中しすぎると、そこがコケたときのダメージが大きくなるんよ。
せやから分散しておけば、どこかが下がっても他でカバーできる。「大きく増やす」より「大きく減らさない」ことが資産形成では大事なんや。
■ 分散の弱点とその理由

分散ってリスクを抑えられる反面、大きく増えるチャンスも抑えられてまうんよ。いわゆる「一発逆転」は狙いにくいねん。

なるほど、でかく増やすよりも、減らさんようにするってことか〜。
■ 時間を味方にすれば地味でも強い

せやけど分散投資は「増えにくい」って欠点も、“時間”がカバーしてくれるんよ。長く続ければ続けるほど、コツコツの積み重ねが効いてくるんや!

地味やけど確実ってことやな。そんでオルカンとかS&P500に積立してる人が多いのは、それが分散されてて長期向きやからなんやな!
▼ まとめ
- 分散投資は「リスクを抑えるための基本テクニック」
- 銘柄・業種・地域に分けることで、特定の下落リスクを軽減できる
- 一方で爆発的に増える可能性は小さくなるが、大きく減りにくい
- 「時間を味方にすれば、地味でもしっかり増えていく」
まぐのメモ
分散投資は資産形成の「守りの要」。たしかに爆発力はないかもしれへんけど、大きく減らさへんことが結果的に資産を守るっていう発想が大事やな。
- ・分散の3軸「銘柄・業種・地域」を意識するとバランスがええ
- ・全世界型の投資信託(オルカン)とかは、すでに分散が組み込まれてて便利
- ・時間をかけて積立していけば、“地味に強い”投資ができる
焦らずコツコツ続けることが、結局いちばん近道やで!