
RSIとは、相場の買われすぎ・売られすぎを判断するオシレーター系テクニカル指標。
見方・数値の目安・活用方法をわかりやすく解説。
📝 この記事でわかること
✅ RSIはどうやって計算するのか?
✅ RSIの期間設定は何日がいい?
✅ 70や30になったら売買するの?
✅ ジェットコースターで例えると?
✅ ダイバージェンス(逆行現象)って何?

チャッピー、RSIって投資の記事でよく出てくるんやけど、「買われすぎ・売られすぎ」とかいうけど、具体的にどういう意味なん?





RSI(アールエスアイ)は「Relative Strength Index」の略で、日本語では「相対力指数」って言うで。
簡単に言うと、一定期間の株価の上げと下げの強さを0〜100の数値で表したテクニカル指標やねん。
数値が高いほど「買われすぎ」、低いほど「売られすぎ」を示すんや。





0〜100の数値で表すのか。
50が真ん中として、上がったら「買われすぎ」ってこと?





ほぼそう!
一般的に70以上で買われすぎ(上昇が過熱気味)、30以下で売られすぎ(下落が行き過ぎ)のサインとされてるで。
ただしこれはあくまで「傾向」であって、絶対的なシグナルじゃないから注意やで。
RSIはどうやって計算するのか?





RSIってどうやって計算されてるん?





計算式自体は難しくないで。
こんな感じやな:
RSI = 上昇幅の平均 ÷ (上昇幅の平均 + 下落幅の平均) × 100
たとえば過去14日間で見たとき、
・上昇した日の上げ幅の平均:2円
・下落した日の下げ幅の平均:1円
この場合、RSI = 2 ÷ (2 + 1) × 100 = 66.7





なるほど。
上げが下げの2倍あったらRSI66.7になるんか。





そうや!
全部上げだったらRSI100、全部下げだったらRSI0になる。
標準的には14日間(14本のローソク足)を使うことが多いで。
これはRSIを開発したJ・W・ワイルダー氏が推奨した期間やねん。
RSIの期間設定は何日がいい?





14日以外の期間を使うこともあるん?





あるで!
目的によって使い分けるんや:
- 📅 9日RSI:短期トレード向け。反応が早い分、ダマシ(フェイクシグナル)も多い
- 📅 14日RSI(標準):中期トレード向け。バランスが良くて最も広く使われてる
- 📅 21〜28日RSI:長期投資向け。ゆっくり動くから安定しているが、シグナルが遅れやすい
- 📅 週足・月足RSI:さらに長期のトレンドを見るとき。長期投資家が押し目買いのタイミングを探すのに使うことも





週足や月足でも使えるんか!
短期トレードしない人でもRSIは使えるんやな。





そうそう!
長期投資家が「日足RSIじゃなく週足RSIで30以下になったとき」に追加購入を検討する、っていう使い方もあるで。
70や30になったら売買するの?





RSI70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎって言うけど、70になったら売って、30になったら買うの?





それが単純にそうとは言えへんのよなぁ。
RSI70超えても上昇トレンドが続くことは普通にあるんや。
特に強い上昇トレンド中は、RSIが70〜80くらいで張り付きながらも株価がどんどん上がるって相場もあるで。





じゃあ、どう使えばいいん?





3つの使い方があるで:
① 過熱感のチェック:RSI70超えで「そろそろ注意かな」と警戒レベルを上げる
② 押し目・反発の目安:RSI30付近で「下落が行き過ぎてるかも→買いを検討」する
③ トレンド判断の補助:RSIが50以上をキープしてれば上昇トレンド継続、50を割り込んだら注意、っていう見方も使えるで





なるほど。
単純に70で売り・30で買いじゃなくて、全体的な判断材料の一つとして使うわけか。


ジェットコースターで例えると?





もうちょっとイメージしやすい例えない?





ジェットコースターで例えてみるな!
ジェットコースターが急激に登り続けてると、そのうち「もうこれ以上登れへんで」っていう地点が来るやろ?
RSIが70以上ってのは、「ジェットコースターがてっぺん付近に来てる」イメージや。
逆にRSI30以下は「谷底まで急降下した」状態で、「もうそろそろ底じゃないか?」って感じやな。





なるほど!
でもジェットコースターって谷底から必ずまた上がるけど、株はそうとは限らへんもんな。





そこが大事やで!
RSIはあくまで「過去の値動きの勢い」を示してるだけやから、「RSI30だから必ず反発する」とは限らへん。
業績が悪ければそのまま下がり続けることもある。
ファンダメンタルズと合わせて使うのが賢いやで。
ダイバージェンス(逆行現象)って何?





「ダイバージェンス」ってRSIの説明でよく出てくるけど、何なん?





ダイバージェンスとは、株価の動きとRSIの動きが「逆方向」に向いてる状態のことや。
これがトレンド転換のサインになることがあるで。
- 📉 弱気ダイバージェンス(上昇トレンド末期の注意サイン):株価は高値更新しているのに、RSIの高値が前回より低くなってる状態。「上昇の勢いが弱まってる」サイン
- 📈 強気ダイバージェンス(下降トレンド末期の注意サイン):株価は安値更新しているのに、RSIの安値が前回より高くなってる状態。「下落の勢いが弱まってる」サイン





ダイバージェンスって結構難しそうやな…。
初心者にも使える?





慣れないうちは難しいけど、「株価が上がってるのにRSIが下がってる→注意!
」って感じで直感的に見るだけでも役に立つで。
正確なダイバージェンスの判断は経験が必要やけどな。
他のテクニカル指標との組み合わせ





RSIだけで判断するのって難しそうやな。
他の指標と組み合わせて使う感じ?





そうやで!
RSI単体より、他の指標と組み合わせる方が精度が上がるで:
- 📊 RSI + 移動平均線:移動平均線で大きなトレンドを確認しつつ、RSIで過熱感をチェックする。上昇トレンド中にRSI30付近まで下がったら押し目買いのチャンスを探す、という使い方
- 📈 RSI + MACD:MACDでトレンドの方向と勢い、RSIで過熱感を確認する。両方が同じ方向を示しているときの精度が高い
- 📉 RSI + ボリンジャーバンド:ボリンジャーバンドの下限 + RSI30以下が重なる局面で、強い買いシグナルになることがある
- 🕐 RSI + 出来高:高出来高 + RSI30以下の場合、売りが出尽くした可能性があり底打ちサインになりやすい





なるほど〜。
RSIは「確認用」の指標として使うのがいいんやな。





そう言えるな。
単独より複数の指標が同じ方向を示してるときにシグナルの信頼度が上がるで。
これを「コンフルエンス(合流点)」って言うんや。
長期投資家はどう使う?





自分みたいな忙しい長期投資家はRSIをどう活用したらいいん?





長期投資家にとって一番活用しやすいのは「押し目買いのタイミングの目安」やな。
・週足RSIが30〜40まで下がってきたら「割安圏に来てるかも」と注目
・ファンダメンタルズ(業績・財務)を確認して問題なければ追加購入を検討
って感じの使い方やな。





短期のトレードじゃなくて、長期で「安く買えるタイミングを探す」ためのツールとして使うんか。





そうや!
あとNISA(積立)でもRSIを意識して「最近株価が下がったな→RSIも30台か→ちょうど積立増やすタイミングかも」って使う人もいるで。
ただしどんな指標も万能じゃないから、あくまでも参考の一つとして使ってな。
RSIの注意点





RSIを使うときに気をつけることってある?
- ⚠️ 強いトレンド中は機能しにくい:強い上昇トレンド中はRSIが70以上に張り付いたまま株価が上がり続けることがある。逆に強い下降トレンドはRSI30以下が続く
- ⚠️ 過去のデータだけを見ている:RSIは「過去の値動き」から計算されるため、未来を予測する指標ではない。あくまで現在の過熱感の目安
- ⚠️ 銘柄によって適切な数値が異なる:成長株は強いトレンドが続きやすいため、「RSI70で買われすぎ」が当てはまらないケースも多い
- ⚠️ ダマシが発生する:RSI30になっても反発せずにさらに下落することがある(ダマシ)。ストップロス(損切りライン)を設定して使うのが原則
- ⚠️ ファンダメンタルズと組み合わせること:テクニカル指標だけで投資判断すると危険。業績・財務状況・将来性も必ず確認
▼ まとめ
- RSI=相対力指数。0〜100で「買われすぎ・売られすぎ」を示すテクニカル指標
- 70以上:買われすぎ(過熱)のサイン。30以下:売られすぎ(行き過ぎ)のサイン
- 標準は14日間。短期は9日、長期は21〜28日・週足RSIも使われる
- 「70で売り・30で買い」の単純適用は危険。トレンドの方向と合わせて判断
- ダイバージェンス(株価とRSIが逆行する現象)はトレンド転換サインになることがある
- 移動平均線・MACD・ボリンジャーバンドと組み合わせると精度が上がる
- 長期投資家は週足RSIで押し目買いタイミングを探す使い方が有効
- どんな指標も万能じゃない。ファンダメンタルズと合わせて使うのが鉄則
まぐのメモ
RSIって「70で売り、30で買い」の単純なルールじゃなくて、あくまで「過熱感の目安」として使うもんやったんだ。
強いトレンド中は70以上でも株価が上がり続けることがあるって知って、「機械的に使ったら危ない指標やな」って思ったわ。
長期投資家として一番使えそうなのは、週足RSIで「株価が大きく下がってRSIが30〜40台になったとき」に追加購入を検討するっていう方法だ。
ファンダメンタルズを確認した上で、割安感があるときに買い増す感じで使えそうだ。
テクニカル指標はあくまでも「補助ツール」。
それだけで判断せず、業績や財務も合わせて確認するクセをつけていこ!
📚 あわせて読みたい関連用語
■証券口座を開設するなら、SBI証券と楽天証券の2社が鉄板や!
【2社共通の強み】
・国内株売買手数料:0円(2023〜)
・NISA:両方フル対応、つみたて枠の商品数もほぼ同等
・クレカ積立:両方対応(SBI=三井住友/楽天=楽天カード)
・入金:即時入金・手数料無料
【選び方の目安】
・楽天経済圏(楽天カード/楽天市場/楽天モバイル)なら → 楽天証券
・三井住友カードやPonta/Vポイント派なら → SBI証券
・どっちも使ってないなら → SBI証券(業界最大手で品揃え広い)
どっちを選んでも「NISAで投資デビュー」の王道コースやで!
口座開設は無料・5〜10分で完了するで。
よくある質問(FAQ)
Q1. RSIの30・70という数値はどこから来ていますか?
RSIを開発したJ・ウェルズ・ワイルダー氏が1978年に著書「New Concepts in Technical Trading Systems」の中で「70以上が買われすぎ、30以下が売られすぎ」と提唱したことが広まりた。
ただしこれは絶対的なルールではなく、銘柄や市場の状況によって最適な水準は異なる。
Q2. RSIは何日計算するのが最適ですか?
一般的には14日間が最も広く使われてる。
短期トレードでは9日間、長期投資では21〜28日間、さらに長期のトレンドを見るときは週足・月足のRSIも活用される。
自分の投資スタイル(短期・中期・長期)に合わせて期間を選ぶことが大事や。
Q3. RSIが買われすぎでも株価が上がり続けることはありますか?
はい、ある。
強い上昇トレンド(例:テーマ株・成長株の急騰局面)では、RSIが70〜80以上に張り付いたまま株価が上昇し続けることは珍しくない。
これを「RSIの高原状態」と言おる。
RSIだけで売買を決めるのは危険で、トレンドの方向や他の指標と合わせて判断することが重要や。
■証券口座を開設するなら、定番の2社から選ぶのが安心やで!
■証券口座を開設するなら、SBI証券と楽天証券の2社が鉄板や!
【2社共通の強み】
・国内株売買手数料:0円(2023〜)
・NISA:両方フル対応、つみたて枠の商品数もほぼ同等
・クレカ積立:両方対応(SBI=三井住友/楽天=楽天カード)
・入金:即時入金・手数料無料
【選び方の目安】
・楽天経済圏(楽天カード/楽天市場/楽天モバイル)なら → 楽天証券
・三井住友カードやPonta/Vポイント派なら → SBI証券
・どっちも使ってないなら → SBI証券(業界最大手で品揃え広い)
どっちを選んでも「NISAで投資デビュー」の王道コースやで!
口座開設は無料・5〜10分で完了するで。
📚 このシリーズの全用語はお金の用語集|投資・資産形成の基本用語100選でまとめて確認できます。



