ETFとは?投資信託との違いをわかりやすく解説

ETFとは?投資信託との違いをわかりやすく解説 お金の言葉
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ETFの仕組みと投資信託・株式との違いを解説する4コマ漫画

ETFとは、証券取引所に上場している投資信託のことです。
日本語では上場投資信託といいます。

中身は投資信託と同じで、たくさんの株や債券をまとめた箱です。
違うのは買い方で、株と同じように取引所で売買します。

ここでは使っていません。
理由は、増やす側にも受け取る側にも半端になるからです。
この記事では仕組みを見たうえで、その中身を書きます。

📝 この記事でわかること

✅ ETF=取引所に上場している投資信託 中身は投資信託と同じ
✅ 違いは買い方 株と同じように取引時間中に売買する
✅ 値段は1日中動く 投資信託は1日1回しか決まらない
✅ 分配金は自動で再投資されない 現金で入ってくる
✅ 増やす側だと、その現金を自分で入れ直す手間が出る
✅ 受け取る側だと、どの会社から配当をもらうかを選べない

まぐ
まぐ

ETFと投資信託って、名前が違うだけちゃうの?

チャッピー
チャッピー

中身はほぼ同じやねん。
ちゃうのは買い方で、ETFは株と同じように取引所で売り買いする。
だから値段も1日中動くし、注文の出し方も株と同じになるで。

ETFと投資信託の違いは、中身より買い方

ETFと投資信託の違いを並べた表。買い方・値段の決まり方・買う単位・積立のしやすさ・分配金の扱いが違う
同じ指数に連動する商品でも、注文の出し方と積立のしやすさが変わる

同じ指数に連動する商品なら、中身はほとんど変わりません。
日経平均に連動するETFと、日経平均に連動する投資信託は、どちらも同じような会社の集まりを持っています。

変わるのは、そこにたどり着くまでの手続きです。
ETFは取引所で売買するので、値段は取引時間中ずっと動きます。
投資信託は1日1回だけ値段が決まるので、注文した時点ではいくらで買えるかが分かりません。

買う単位も違います。
ETFは口数で買うので、値段は口数しだいになります。
投資信託は金額で指定できるので、毎月同じ額を入れる形にしやすくなっています。

チャッピー
チャッピー

値段が1日中動く方が、有利ちゃうん?

まぐ
まぐ

短く売り買いするなら意味があるやろな。
ただ長く持つ前提やと、その日のうちのどこで買えたかはほとんど効かへん。
何十年も持つつもりなら、そこは気にせんでいいと思ってる。

まぐ
まぐ

口数で買うって、毎月同じ額を入れるのは無理ってこと?

チャッピー
チャッピー

ぴったり同じにはしにくいな。
1口いくらの世界やから、余りが出たり足りひんかったりする。
毎月きっちり回したいなら、金額で指定できる投資信託の方が素直やで。

ETFの分配金は、自動で再投資されない

ここが、この記事でいちばん書いておきたい違いです。
ETFの分配金は、現金で口座に入ってきます。

投資信託には、分配金を出さずにそのまま中で運用し続ける形の商品があります。
受け取らない分だけ次の元手が増えるので、複利を効かせ切ることができます。

ETFの場合、その仕組みがありません。
分配金が現金で入るたびに、自分で買い直さないと元手が増えません。
しかも税金が引かれたあとの金額になるので、効かせ切る形にくらべると少し目減りします。

増やすことが目的なら、これは手間と目減りの両方になります。
つみたて投資枠で持つ側にETFを使っていないのは、この点が大きいです。

まぐ
まぐ

分配金が入ってくるんやったら、受け取る側にはいいんちゃう?

チャッピー
チャッピー

そこは筋が通ってるように見えるんよな。
ただ、次の章の話が引っかかるねん。

高配当ETFという選択肢をどう考えるか

配当を多めに出す会社を集めたETFがあります。
1本買うだけで何十社にも分かれるので、手間がかからないのは確かです。

それでも使っていません。
理由は3つあります。

1つ目は、どの会社から配当をもらうかを選べないことです。
中に何が入るかは決まった手順で決まるので、配当を続けられそうかを1社ずつ確かめる、という持ち方ができません。
採点の考え方は高配当株ランキングの作り方に書きました。

2つ目は、持っているあいだずっと信託報酬がかかることです。
株を1社ずつ持つ場合、この費用はかかりません。
考え方は信託報酬とはにあります。

3つ目は、中身の入れ替えが自分の意思と関係なく起きることです。
減配した会社が外れて別の会社が入る、ということが機械的に行われます。
受け取る配当の出どころが、知らないうちに変わっていくことになります。

少額から1社ずつ買いたい場合は、単元未満株という方法があります。
1株から買えるので、業種をまたいで薄く広げるにはこちらの方が合います。

チャッピー
チャッピー

手間を考えたら、ETFの方が楽ちゃうん?

まぐ
まぐ

楽なのは間違いないな。
そこを取るならETFでいいと思う。
こっちは配当がどの業種から来てるかまで見たいから、選べる方を取ってるというだけやで。

まぐのメモ

ETFは、増やす側にも受け取る側にも少しずつ半端になる、と感じています。
増やす側なら分配金を自分で入れ直す手間が出ますし、受け取る側なら中身を選べません。

どちらの目的にも合わないというより、どちらの目的にも8割くらい合うという言い方の方が近いです。
だから使っている人を否定する気はまったくありません。

ここで使っていないのは、目的をはっきり2つに分けているからです。
増やす側は投資信託で効かせ切って、受け取る側は株を1社ずつ選ぶ。
その分け方をすると、ETFの置き場所がなくなるというだけの話です。

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よくある質問(FAQ)

Q1. ETFと投資信託、どちらを選べばいいですか?

毎月コツコツ積み立てるなら投資信託の方が向いてるな。
金額で指定できるし、分配金を出さずに中で回し続ける商品も選べるからや。
⚠️ETFは口数で買うから、毎月きっちり同じ額にはしにくいで。

Q2. ETFの分配金は自動で再投資されますか?

されへんな。
現金で口座に入ってくるから、増やしたいなら自分で買い直すことになる。
しかも税金が引かれたあとの金額やから、そのぶん目減りするで。

Q3. 高配当ETFは使わないんですか?

使ってへんな。
どの会社から配当をもらうかを選べへんのが理由や。
⚠️中身の入れ替えも機械的に起きるから、配当の出どころが知らんうちに変わってまうんよ。

Q4. ETFはNISAで買えますか?

買えるで。
成長投資枠なら幅広く、つみたて投資枠でも対象になってるETFがある。
ただ、こっちはつみたて枠は投資信託、成長枠は株という分け方にしてるな。

まとめ

ETFは、取引所に上場している投資信託です。
中身は投資信託とほとんど同じで、違うのは買い方になります。
値段は取引時間中ずっと動き、口数で買う形になります。

そして分配金は自動で再投資されません。
増やすことが目的なら、受け取った現金を自分で入れ直す手間が出ます。

受け取ることが目的の場合は、どの会社から配当をもらうかを選べないのが引っかかります。
増やす側は投資信託、受け取る側は株を1社ずつ、という分け方をすると、ETFの置き場所がなくなる——というのがここで使っていない理由です。

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