2026年10月5日(月)から10月9日(金)までの相場を振り返ります。
先週の振り返りはこちらです。
- 今週の結論
- 今週の主要指数
- 日経平均(+1.06%)|7万円に乗せて割った週、上げはほぼアドバンテスト1銘柄
- TOPIX(+0.34%)|火曜の終値は、最高値まで0.3%に迫った
- 東証グロース市場250指数(+1.05%)|木曜に下げて、金曜に戻した
- S&P500(+1.15%)|火曜に約2か月ぶりの最高値
- NYダウ(+0.93%)|水曜の341ドル安を、金曜の423ドル高で取り返した
- NASDAQ(+0.64%)|火曜に最高値、木曜はオープンAIの報道で下げた
- SOX半導体(−4.30%)|木曜に3.39%下げ、金曜も戻らなかった
- ドル円(+0.30%)|1週間の値幅は1円ほど、158円前後で動いた
- WTI原油(+0.48%)|火曜に86ドル台まで下げ、木曜にイランの報道で戻した
- 日米の長期金利|米10年債は水曜に一時5.36%台、日本10年国債は3.0%前後
- 新TOPIXの発表|入る35銘柄は2日で30銘柄が下げ、外れる683銘柄は横ばい
- 東証33業種|週間で上がったのは19業種、下げたのは14業種
- まぐのメモ:外れる方より、入る方が先に動いた
- 今週のまとめ
- よくある質問(FAQ)
- 前後の相場振り返りもチェック
今週の結論
日経平均は週間+1.06%(721円高)の69,030円で、4週続けて上がりました。
火曜には終値で約3か月ぶりに7万円台に乗せましたが、水曜と木曜で1,641円下げ、7万円を割って週を終えています。
週間の上げ幅721円のうち、約719円はアドバンテスト1銘柄によるものでした。
水曜の取引終了後には、JPX総研が新しいTOPIXの1回目の入替の結果を発表しました(くわしくはTOPIX入りの高配当株、6割が移行措置に)。
その後の2日間で値を下げたのは、外れていく側ではなく、新しく入る側です。
新しく採用される35銘柄は、発表の前日(7日)の終値から9日の終値までの2日間の騰落率の中央値が−4.20%で、35銘柄のうち30銘柄が下げました。
外れていく移行措置の683銘柄は、同じ2日間の騰落率の中央値が±0.00%です。
アメリカでは、S&P500が+1.15%、NYダウが+0.93%、NASDAQが+0.64%と上げました。
S&P500とNASDAQは、火曜にそろって終値の最高値を更新しています。
一方でSOX指数は−4.30%と、主要な株価指数のなかで1つだけ大きく下げました。
ドル円は158円25銭で週を終え、WTI原油(11月限)は+0.48%の91.85ドルです。

TOPIXから外れる銘柄の方が売られると思ってたけど、下げたのは新しく入る方なんやな。




そうなんよ。
採用の基準は前から公表されてたから、入りそうな銘柄は前もって買われてた。
結果が出たところで、その分が売られた形や。
指数に連動するファンドが実際に売り買いするのは10月30日からやから、今回はまだ発表への反応やで。
今週の主要指数
まず株価指数を、週間の騰落率が大きい順に並べます。
| 株価指数 | 週間騰落率 | 終値 |
|---|---|---|
| S&P500 | +1.15% | 7,811.54 |
| 日経平均 | +1.06% | 69,030.92 |
| 東証グロース市場250指数 | +1.05% | 806.62 |
| NYダウ | +0.93% | 51,654.95 |
| NASDAQ | +0.64% | 27,366.17 |
| TOPIX | +0.34% | 4,104.81 |
| SOX半導体 | −4.30% | 12,572.42 |
原油と為替はこちらです。
| 原油・為替 | 週間騰落率 | 終値 |
|---|---|---|
| WTI原油(11月限) | +0.48% | 91.85ドル |
| ドル円 | +0.30% | 158円25銭 |
株価指数は7つのうち6つが上がりました。
下げたのはSOX指数だけで、木曜の1日で3.39%下げています。
日経平均(+1.06%)|7万円に乗せて割った週、上げはほぼアドバンテスト1銘柄


日経平均は前週末の68,309円46銭から69,030円92銭へ、週間で721円46銭上げました。
4週続けての上昇です。
終値の最高値(6月25日の72,366円34銭)までは、4.61%下の位置です。
| 日 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 10月5日(月) | 69,946.86 | +1,637.40 |
| 10月6日(火) | 70,683.98 | +737.12 |
| 10月7日(水) | 70,035.71 | −648.27 |
| 10月8日(木) | 69,042.11 | −993.60 |
| 10月9日(金) | 69,030.92 | −11.19 |
月曜は1,637円高でした。
前の週の金曜、ニューヨーク市場の時間帯に発表されたアメリカの9月の雇用統計が予想を大きく下回り、早めの利上げの見方が後退しています。
日経平均を押し上げた上位5銘柄(アドバンテスト・東京エレクトロン・ファーストリテイリング・ソフトバンクグループ・TDK)で約1,210円と、上げ幅の74%を占めました。
東証プライムで値上がりした銘柄は56%にとどまり、半導体の銘柄に偏った上げです。
火曜は737円高で、終値で7万円台を回復したのは約3か月ぶりです。
前日の月曜、ニューヨーク市場でNASDAQが最高値を付けた流れを引き継ぎました。
この日は東証33業種のうち30業種が上がり、東証プライムの74%の銘柄が値上がりしています。
水曜と木曜は、合わせて1,641円下げました。
水曜は朝高のあと、金曜のSQ(株価指数先物・オプションの清算)を前にした利益確定の売りに押され、33業種のうち上がったのは8業種です。
木曜は前日の水曜、ニューヨーク市場で米10年債利回りが一時5.36%台と約24年ぶりの高さになり、原油も上がって米国株が下げました。
日経平均はその日の安値で終わり、7万円を割っています。
東証プライムの76%の銘柄が値下がりしました。
金曜は11円安で、3日続けての下げです。
朝のうちに900円近く下げましたが、昼からは下げ幅を縮め、一時はプラスに戻る場面もありました。
前日に決算を出したファーストリテイリングが約244円、オープンAIの売上高をめぐる報道で売られたソフトバンクグループが約192円、日経平均を押し下げています。
週間で日経平均を最も押し上げたのは、アドバンテストの約719円です。
週間の上げ幅721円とほぼ同じで、株価は38,630円から41,610円まで上がりました。
次いでリクルートホールディングスが約108円押し上げ、ソフトバンクグループが約408円押し下げています。
TOPIX(+0.34%)|火曜の終値は、最高値まで0.3%に迫った


TOPIXは前週末の4,091.00から4,104.81へ、週間で0.34%上げました。
| 日 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 10月5日(月) | 4,145.22 | +54.22(+1.33%) |
| 10月6日(火) | 4,183.56 | +38.34(+0.92%) |
| 10月7日(水) | 4,154.11 | −29.45(−0.70%) |
| 10月8日(木) | 4,091.46 | −62.65(−1.51%) |
| 10月9日(金) | 4,104.81 | +13.35(+0.33%) |
火曜の終値4,183.56は、8月14日に付けた終値の最高値4,197.2まで0.33%の位置でした。
水曜の朝には一時4,201.9まで上がりましたが、取引時間中の最高値(8月14日の4,220.3)には届いていません。
水曜はその日の安値で終わり、週末は終値の最高値から2.20%下の位置です。
日経平均との違いが出たのは金曜です。
日経平均が11円安だった日に、TOPIXは+0.33%上げました。
東証プライムの7割を超える銘柄が値上がりし、33業種のうち25業種が上がっています。
日経平均を押し下げたファーストリテイリングやソフトバンクグループは、TOPIXの中では比率が小さいためです。
東証グロース市場250指数(+1.05%)|木曜に下げて、金曜に戻した


東証グロース市場250指数は798.23から806.62へ、週間で1.05%上げました。
月曜と火曜で25.48ポイント上げ、火曜は823.71で終えています。
水曜と木曜で28.96ポイント下げ、月曜と火曜の上げを返しました。
金曜は+11.87ポイントと戻し、日経平均が下げた日に上げています。
S&P500(+1.15%)|火曜に約2か月ぶりの最高値


S&P500は7,722.72から7,811.54へ、週間で1.15%上げました。
火曜は7,818.93で終え、8月13日に付けた終値の最高値7,798.99を約2か月ぶりに更新しています。
月曜には、10月のFOMCで利上げを見送るとの見方がほぼ固まっていました。
水曜と木曜は2日続けて下げました。
原油が上がって米10年債利回りも上がり、物価の上昇がまた意識されています。
木曜の朝(日本時間)に出た9月のFOMCの議事要旨では、参加者19人全員が利上げを支持していました。
金曜は+0.59%と戻しています。
週末は最高値から0.09%下の位置です。
NYダウ(+0.93%)|水曜の341ドル安を、金曜の423ドル高で取り返した


NYダウは51,176.96ドルから51,654.95ドルへ、週間で0.93%上げました。
| 日 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 10月5日(月) | 51,267.90 | +90.94 |
| 10月6日(火) | 51,521.28 | +253.38 |
| 10月7日(水) | 51,179.87 | −341.41 |
| 10月8日(木) | 51,231.64 | +51.77 |
| 10月9日(金) | 51,654.95 | +423.31 |
いちばん大きく下げたのは水曜の341ドル安です。
建設機械のキャタピラーが5.7%下げ、ダウを押し下げました。
アメリカの当局が農業機械をめぐって調査に入ると伝わったためです。
木曜は、長期金利の低下に支えられて51ドル高と小さく戻しました。
金曜は423ドル高で、オープンAIをめぐる不安が和らいだことが追い風になっています。
NASDAQ(+0.64%)|火曜に最高値、木曜はオープンAIの報道で下げた


NASDAQ総合指数は27,190.86から27,366.17へ、週間で0.64%上げました。
月曜は27,477.31で終え、9月22日に付けた終値の最高値27,244.28を約2週間ぶりに更新しました。
火曜も27,599.79で終え、2日続けて最高値を更新しています。
木曜は−1.25%と下げました。
この日、英フィナンシャル・タイムズ紙が、オープンAIは9月末時点の年換算の売上高(直近の売上高を1年分に引き直した数字)を500億ドル近くと投資家に説明していた、と報じました。
それまでに示していた数字より200億ドル少なく、AIに巨額の設備投資をしても回収できるのかという心配が、また広がっています。
マイクロソフトやエヌビディア、オラクルなど、AIの関連銘柄が売られました。
金曜は、オープンAIの年換算の売上高が年内に700億ドル以上に届く見通しと伝わり、+0.64%と戻しました。
週末は最高値から0.85%下の位置です。
SOX半導体(−4.30%)|木曜に3.39%下げ、金曜も戻らなかった


SOX指数は13,136.67から12,572.42へ、週間で4.30%下げました。
今週の主要な株価指数のなかで、下げたのはSOX指数だけです。
月曜と火曜は小さく上げ、水曜から3日続けて下げています。
いちばん大きかったのは木曜の−3.39%です。
NASDAQの章で書いたオープンAIの売上高の報道で、AI向けの半導体の需要が続くのかが改めて意識されました。
NASDAQが金曜に戻したのに対し、SOX指数は金曜も0.41%下げました。
同じ週に、日本ではアドバンテストが週間で7.7%上げています。
SOX指数は、6月に付けた終値の最高値から14.09%下の位置です。
ここで挙げた銘柄は今週の値動きを説明するためのもので、売買を勧めるものではありません。
ドル円(+0.30%)|1週間の値幅は1円ほど、158円前後で動いた


ドル円は前週末の157円78銭から158円25銭へ、週間で0.30%の円安ドル高になりました。
今週の値幅は、安値157円40銭前後から高値158円50銭前後までの1円ほどです。
火曜のニューヨーク市場の時間帯には、日銀の植田総裁らの発言で日銀が利上げを急ぐとの見方が後退し、158円22銭まで円安が進みました。
木曜のニューヨーク市場の時間帯には、トランプ大統領が中間選挙の前にイランを攻撃することを否定したと伝わり、原油が下がってドルが売られました。
金曜は158円43銭まで上げたあと、10月のミシガン大学の消費者信頼感指数が予想を下回り、158円台前半で週を終えています。
WTI原油(+0.48%)|火曜に86ドル台まで下げ、木曜にイランの報道で戻した


WTI原油(11月限)は91.41ドルから91.85ドルへ、週間で0.48%上げました。
月曜から水曜までは下げ、火曜には一時86ドル台まで下がっています。
木曜は+3.64%と上げました。
アメリカがイランへの再攻撃を検討しているとの報道が出たためです。
その後、トランプ大統領が中間選挙の前の攻撃を否定し、上げ幅を縮める場面もありました。
金曜は、トランプ大統領がロシアとの電話会談のあと、ロシアが軽油の供給で合意したと発表し、取引の途中で下げに転じる場面がありました。
終値は前日から0.39%上げています。
日米の長期金利|米10年債は水曜に一時5.36%台、日本10年国債は3.0%前後


| 10年債利回り | 前週末(10月2日) | 今週末(10月9日) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 米10年債 | 5.277% | 5.244% | −3.3bp |
米10年債利回りは、水曜に一時5.36%台まで上がり、2002年以来、約24年ぶりの高さになりました。
原油の値上がりで物価の上昇が意識されたためです。
終値で見ると、週の終わりは前週末とほぼ同じ水準に戻っています。
日本の10年国債利回りは、今週も3.0%前後の高い水準で動きました。




アメリカの金利は、取引時間中に24年ぶりの高さまで上がった週やったんやな。




そうやね。
ただ終値で見たら、前の週とほとんど変わってへん。
原油が上がった日に金利も上がる、という動きが今週も続いてたんよ。
新TOPIXの発表|入る35銘柄は2日で30銘柄が下げ、外れる683銘柄は横ばい
10月7日(水)の取引終了後、JPX総研が新しいTOPIXの1回目の入替の結果を発表しました。
新しく採用される銘柄は35、時間をかけて外れていく「移行措置銘柄」は683です。
実録ポートフォリオの保有株への影響は、TOPIX入りの高配当株、6割が移行措置ににまとめています。
発表のあと、それぞれの銘柄の株価がどう動いたかを、グループごとの騰落率の中央値で比べました。
中央値は、銘柄を騰落率の順に並べたときに、ちょうど真ん中にくる銘柄の値です。
| グループ | 銘柄数 | 10月8日(木) | 10月9日(金) | 2日間(7日の終値から) |
|---|---|---|---|---|
| 新しく採用 | 35 | −4.31% | +0.31% | −4.20%(上5・下30) |
| 移行措置(外れていく) | 683 | −0.87% | +0.94% | ±0.00%(上325・下338) |
| そのまま残る | 951 | −1.12% | +0.71% | −0.33%(上419・下514) |
※株価はYahoo!Financeの終値から計算し、上・下は値上がり・値下がりした銘柄の数
新しく採用される35銘柄は、発表の翌日に中央値で4.31%下げ、35銘柄のうち32銘柄が値下がりしました。
金曜も戻らず、2日間で見ても30銘柄が下げています。
採用の基準は前から公表されていて、入りそうな銘柄はある程度見当がついていました。
前もって買っていた人が、結果が出たところで売ったと考えられます。
発表の直前の月曜と火曜も、この35銘柄は中央値で+2.17%・+1.13%と、そのまま残る銘柄(+0.49%・+0.64%)より大きく上げていました。
相場ではこうした動きを「材料出尽くし」と呼びます。
一方、外れていく移行措置の683銘柄は、2日間で±0.00%でした。
上げた銘柄と下げた銘柄が、ほぼ半分ずつです。
発表を受けて売られた様子は、今のところ見えません。
指数に連動するファンドが実際に売り買いを始めるのは、10月30日の1回目の入替からです。
移行措置の銘柄は、2028年7月まで8回に分けて、TOPIXの中での比率が下がっていきます。
今回の数字は、あくまで発表への反応です。




外れる方はまだ売られてへんのか。
10月30日からが本番やな。




そういうことやね。
前もって分かってる売りやから、時間をかけて少しずつ出てくると思う。
月末の入替日のあとに、もう一回数字を見てみよか。
東証33業種|週間で上がったのは19業種、下げたのは14業種
東証33業種の週間騰落は、上昇が19業種、下落が14業種でした。
| 業種 | 週間騰落率 | |
|---|---|---|
| 上昇1位 | サービス業 | +3.89% |
| 上昇2位 | ゴム製品 | +3.52% |
| 上昇3位 | 食料品 | +3.40% |
| 上昇4位 | 精密機器 | +3.28% |
| 上昇5位 | その他製品 | +3.13% |
| 下落1位 | 非鉄金属 | −3.03% |
| 下落2位 | 銀行業 | −2.98% |
| 下落3位 | 建設業 | −2.31% |
| 下落4位 | 鉱業 | −1.85% |
| 下落5位 | 鉄鋼 | −1.45% |
上がった業種の数を日ごとに数えると、こうなります。
| 日 | 上がった業種(33業種のうち) |
|---|---|
| 10月5日(月) | 22 |
| 10月6日(火) | 30 |
| 10月7日(水) | 8 |
| 10月8日(木) | 7 |
| 10月9日(金) | 25 |
火曜は30業種が上がりましたが、水曜と木曜は上がった業種が10に届いていません。
金曜は日経平均が11円安だった日に、25業種が上がっています。
下落の上位に入った非鉄金属と銀行業は、月曜と火曜は上げていました。
銀行業は水曜から3日続けて下げ(−2.05%・−3.02%・−1.47%)、非鉄金属も水曜から3日続けて下げています。
上昇の1位のサービス業は、金曜だけで+2.11%で、リクルートホールディングスが週間で6.4%上げました。
ここで挙げた銘柄や業種は今週の値動きを説明するためのもので、売買を勧めるものではありません。
まぐのメモ:外れる方より、入る方が先に動いた
TOPIXから外れるって聞いたら、まずは売られる方を心配する。
けど発表から2日で動いたのは、新しく入る35銘柄の方やった。
前もって買われてた分が、結果が出て売られたんやと思う。
外れていく683銘柄は、今のところ横ばいや。
指数のファンドの売りが出てくるのは10月30日からやから、そこからの動きは月末にもう一回見る。
保有株で移行措置になったのはスパークス1銘柄だけで、配当の考え方が変わったわけやないから様子を見ていくつもりや。
今週のまとめ
① 日経平均は+1.06%(721円高)の69,030円で、4週続けて上がりました。
火曜に終値で約3か月ぶりに7万円台に乗せ、水曜と木曜で7万円を割っています。
② 週間で日経平均を最も押し上げたのはアドバンテストの約719円で、週間の上げ幅とほぼ同じです。
ソフトバンクグループは約408円押し下げました。
③ 新しいTOPIXの発表のあと、新しく採用される35銘柄は、2日間の騰落率の中央値が−4.20%で、35銘柄のうち30銘柄が下げました。
外れていく移行措置の683銘柄は、2日間の騰落率の中央値が±0.00%です。
④ アメリカはS&P500が+1.15%、NYダウが+0.93%、NASDAQが+0.64%。
S&P500とNASDAQは火曜に終値の最高値を更新し、SOX指数は−4.30%でした。
⑤ 米10年債利回りは水曜に一時5.36%台を付け、週末は5.244%。
日本10年国債利回りは3.0%前後、ドル円は158円25銭、WTI原油(11月限)は+0.48%の91.85ドルです。
指数の入替は、発表された時点で外れる側が売られるとは限りませんでした。
本番は10月30日からなので、外れていく銘柄の動きは入替日のあとにもう一度確かめたいと思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. 新しくTOPIXに入る銘柄が、発表の翌日に下がったのはなぜですか?
採用の基準は前から公表されてて、入りそうな銘柄は前もって買われてたからや。
発表の直前の月曜と火曜も、35銘柄はそのまま残る銘柄より大きく上げてた。
結果が出たところで、その分が売られたと考えられる。
Q2. 移行措置の銘柄は、いつ売られるのですか?
指数に連動するファンドが売り買いするのは、10月30日の入替からや。
そこから2028年7月まで、8回に分けてTOPIXの中での比率が下がっていく。
一度にまとめて売られるわけやないで。
Q3. 日経平均の週の上げが、ほぼアドバンテスト1銘柄ぶんというのはどういうことですか?
日経平均は、株価の高い銘柄が動くと指数も大きく動く仕組みや。
今週はアドバンテストが2,980円上げて、日経平均を約719円押し上げた。
週の上げ幅は721円やから、ほかの銘柄の上げと下げは、ほぼ打ち消し合ってたことになる。
Q4. 来週の注目の予定は何ですか?
12日(月)はスポーツの日で、東京市場は休みや。
アメリカでは13日(火)のJPモルガン・チェースから、銀行の決算が始まる。
14日(水)の夜(日本時間)に9月の消費者物価指数が出て、14日にASML、15日にTSMCが決算を出す予定や。
前後の相場振り返りもチェック
・前の振り返り: 【2026年9月第5週 振り返り】日経平均は1,945円高、TOPIXは下げた|33業種のうち上がったのは7業種
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指数の終値・騰落率は2026年10月9日時点。
ドル円はニューヨーク市場の終値、WTI原油はニューヨーク原油先物11月限の終値を用いています。
本文で挙げた銘柄や業種は、今週の値動きを説明するために示したもので、売買を勧めるものではありません。





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