
📝 この記事でわかること
✅ PTSとは?私設取引システムの基本
✅ PTSと東証の違い:3つの比較ポイント
✅ PTSの取引時間と手数料
✅ PTSのメリットとデメリット
✅ PTSの使い方:実際の取引手順

チャッピー、PTSって聞いたことあるんやけど、何なん?東証と別物なん?





PTSは「Private Trading System」の略で、私設取引システムのこと。
東証の取引時間外でも株を売買できる仕組みや。





取引時間外に売買できる!?便利やん。





せやろ?決算発表は夜出ることが多いし、海外ニュースも夜中が多いから、そこに対応できる手段として個人投資家に注目されとるんや。
PTSとは?私設取引システムの基本





まずPTSってどんな仕組みなん?





PTSは証券取引所とは別の、民間の電子取引システム。
金融商品取引法で認められた証券会社が運営しとる。
PTSはPrivate Trading System(私設取引システム)の略で、日本では1998年の金融システム改革法で解禁された仕組みです。
日本国内では現在、SBI証券が運営する「ジャパンネクストPTS」と、野村證券系の「Chi-X Japan」の2つが主流です。
PTSの最大の特徴は、東証の取引時間外(特に夜間)にも株式の売買ができること。
個人投資家は主にSBI証券と松井証券、楽天証券などからアクセスでき、決算や海外ニュースを受けてすぐにポジション調整できる利便性があります。





東証が閉まっとる間でも売買できるんやな。





そう、ニュースが出た夜にすぐ対応できるのは大きなメリットや。
PTSと東証の違い:3つの比較ポイント





東証との違いを整理して教えて。





取引時間・流動性・価格の3つで比べたらわかりやすいで。
①取引時間が長い
東証は平日9:00〜15:30(2024年11月以降)ですが、PTSは朝8:20から夜23:59まで取引可能。
特にデイタイムセッション(8:20〜16:00)とナイトタイムセッション(16:30〜23:59)の2部制が採用されています。
②流動性は東証より低い
取引参加者が東証より少ないため、板が薄く、大型銘柄以外はスプレッドが広がりやすい傾向があります。
少量なら問題ありませんが、まとまった株数を動かすときは注意が必要です。
③価格は東証と連動するが独自の動きも
基本的には東証の終値を基準に価格が形成されますが、ニュースやイベントがあれば独自に動きます。
夜間PTSで急騰・急落して、翌朝の東証寄付きに反映されるパターンは珍しくありません。





夜中のPTSの値動きが翌朝の東証に反映されるんか。





そう、PTSは「翌日の株価の先行指標」としても使われることがあるで。
PTSの取引時間と手数料





取引時間と手数料、ちゃんと整理したいわ。





SBI証券のジャパンネクストPTSを例に見ていこか。
SBI証券のPTS取引時間:
- デイタイムセッション:8:20〜16:00
- ナイトタイムセッション:16:30〜23:59
- ※12/31、1/1、1/2、1/3は取引停止
手数料はネット証券によって異なりますが、SBI証券や松井証券、楽天証券ではPTSでも通常の現物取引手数料と同じ体系(国内株手数料プラン)で利用できます。
SBI証券のアクティブプランなら1日100万円まで手数料無料で、PTSも対象です。
ただし、PTSで取引できる銘柄には一部制限があります。
東証・名証・福証・札証の上場株式のうち、流動性が確保された銘柄が中心。
新規上場直後の銘柄や、ボラティリティが高い銘柄は対象外になるケースもあります。





手数料は基本東証と同じ、取引時間が長いのは強みやな。





そう、コスト面のハンデはほぼないから、時間の柔軟性が純粋にプラスになるで。


PTSのメリットとデメリット





PTSのええとこ・悪いとこを整理したい。





メリット3つ、デメリット3つで押さえとこ。
メリット
- 取引時間が長く、夜のニュース対応ができる
- 取引所間のベストプライス執行(SOR注文)で、より有利な価格で約定することも
- 東証の寄付き前にポジション調整ができる
デメリット
- 流動性が低く、希望価格で約定しにくい銘柄がある
- 信用取引がPTSでは使えない(現物のみ)
- 板が薄いと約定まで時間がかかることがある





信用取引でけへんのは知らんかったわ。





そう、PTSは現物取引専用と考えとけばええ。
信用取引したいなら東証の時間内で動かなアカン。
PTSの使い方:実際の取引手順





実際にPTSで注文するにはどうしたらええ?





SBI証券なら簡単。
注文画面で市場を「PTS」に切り替えるだけや。
注文手順
- ①SBI証券にログインし、銘柄を選択
- ②注文画面で「市場」を「PTS」に変更
- ③現物買い/売り、株数、指値を入力
- ④注文を確認して発注
SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文
SBI証券のデフォルトはSOR注文で、東証とPTSの中でベストプライスを自動で選んで約定させる仕組み。
特にこだわりがなければSORを有効にしておくのが合理的です。
PTS限定の価格を狙いたい場合だけ、市場を明示的にPTSに切り替えます。





SOR注文にしとけば、自動で一番いい価格で約定してくれるんやな。





そう、デフォルトのままが基本的に有利や。
余程こだわりがない限り、SORオンが正解やで。
夜間PTSの活用法:決算発表への対応





PTSが一番活きる場面ってどんなとき?





決算発表と海外要因や。
夜にニュースが出たときにすぐ動けるのが最大の武器や。
決算発表への対応
日本企業の決算発表は取引終了後の15時以降、特に15:00〜16:00の時間帯に集中します。
好決算なら夜間PTSで買い、悪決算なら売り、と翌日の東証寄付きを待たずにポジション調整ができます。
翌朝の寄付きは買いと売りが殺到してギャップアップ/ダウンすることが多いので、夜間に動ける人は有利です。
海外ニュース・地政学リスクへの対応
米国株市場は日本時間23:30〜翌6:00が開場時間(夏時間)。
この間に発生した重大ニュースに対して、翌朝の東証を待たずに反応できます。
夜間PTSの終了時刻23:59は米国市場の半ば。
そこまで様子見てから動くことも可能です。
注意点:夜間は板が薄い
夜間は参加者が少ないため、板が薄く、少量の注文でも価格が大きく動きます。
指値で慎重に注文し、成行は避けるのが鉄則。
特に小型株は注意が必要です。





夜の決算発表に即対応できるのは個人投資家にはありがたいな。





そう、昔は個人は翌朝まで動けへんかったから、PTSは大きな武器になっとる。
PTSのリスクと注意点





リスク面で気をつけることは?





3つの落とし穴を押さえとこ。
①流動性リスク
PTSは東証より参加者が少ないため、大口注文を出すとスリッページ(注文価格からズレて約定)が発生しやすいです。
特に時価総額の小さい銘柄は板が極端に薄くなります。
②価格操作リスク
流動性が薄い銘柄では、少量の注文で意図的に価格を動かせてしまうリスクがあります。
うろこ雲のような急激な値動きがあったら、誰かの操作かもしれないと警戒する姿勢が重要です。
③税務・権利の扱い
配当や株式分割などの権利確定日に関わる取引は、東証の取引が基準になります。
PTSで権利付き最終日に買っても、東証ベースで権利付き最終日を過ぎていれば権利は取れないので注意が必要です。





流動性リスクと権利の扱いは特に要注意やな。





そう、夜間は特に「少額で試す」を守るのが安全や。
PTSを使いこなす投資家になるために





結局、PTSはどんな投資家に向いとるん?





中長期の保有が中心の人でも、決算対応の手段として知っとく価値はある。
短期トレーダーなら必須ツールや。
PTSは「使わなければいけない」ツールではありませんが、知っておくと投資の選択肢が広がります。
特に会社員で日中に東証を見られない人にとっては、夜間に注文を入れられるのは大きなメリット。
長期投資家なら普段は東証で積立、決算や重大ニュースの対応時だけPTSを活用する、という使い分けがスマートです。
短期トレーダーなら、PTSの値動きを分析して翌日の寄付きを予測する、というアプローチも有効です。
最初は少額で慣れることから始めて、板の薄さや値動きの癖を肌で感じながら使い方を覚えていきましょう。





会社員が夜にチェックできる手段としても強力やな。





そう、使いこなせば投資の自由度がグンと広がるで。
まずは少額から試してみよ。
▼まとめ
- PTS=私設取引システム。東証外で売買できる電子取引所
- 代表的なのはジャパンネクストPTS(SBI証券運営)とChi-X
- 取引時間は8:20〜16:00、16:30〜23:59の2部制
- 手数料は東証と同水準、SOR注文でベストプライス執行可能
- メリット:夜間対応・SOR執行・東証寄付き前の調整
- デメリット:流動性低め・信用取引不可・板の薄さ
- 決算発表や海外ニュースへの対応ツールとして有効
- 少額から慣れて、値動きの癖を掴むのが上達のコツ
まぐのメモ
PTSって名前だけ聞いたら難しそうやけど、要は「東証以外で株を売買できる場所」。
夜中でも動けるってのは、会社員としてはほんまありがたい仕組みや。
ただ流動性と信用取引NGってとこは押さえとかな。
決算発表のタイミングだけピンポイントで使う、くらいの距離感がちょうどええかも。
まずは少額で触ってみるわ。
チャッピー、今日もありがとな。
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よくある質問(FAQ)
Q1. PTSはSBI証券以外でも使える?
松井証券や楽天証券、マネックス証券でも使えるで。
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Q2. PTSで買った株はいつ受け渡し?
東証と同じく約定日から2営業日後の受け渡しや。
PTSで買っても権利関係は東証基準で扱われるで。
Q3. PTSで新NISAは使える?
SBI証券ではNISA口座でもPTSで取引できる。
ただし一部銘柄は対象外の場合もあるから事前に確認を。
Q4. 夜間PTSの板が薄すぎて買えないことは?
板が薄いときは指値を少し動かすか、翌朝の東証寄付きを待つのが無難や。
無理に成行は出さんように。
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