対象期間:2026年3月1日〜3月31日
出典:Yahoo!ファイナンス、リアルタイムチャート
■今月の結論
日本株:日経平均株価が月間下落幅7,786円(過去最大)・下落率13.2%(2008年10月以来最大)。
3/9に歴史的急落。
米株:S&P500月末終値6,511。
ヘッドラインに一喜一憂しながら月間では大幅安。
3/31に停戦期待で大幅高。
為替:ドル円は有事のドル買いで159円台のドル高円安。
原油高が重なりスタグフレーション懸念も浮上。
■日本株:過去最大の月間下落幅
📊 日経平均

| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 3月月初(2月末終値) | 約58,849円 |
| 3月月末終値(3/31) | 51,063円 |
| 月間騰落額 | -7,786円 |
| 月間騰落率 | -13.2%(2008年10月以来最大) |

月初からズルズル下げ始めて、3月9日の急落、ほんまにビビったわ…あれ何が起きてたん?





米国・イスラエルによるイラン攻撃を受けて中東情勢が一気に緊迫したのが引き金や。
日経平均が一時4,100円超の大幅下落を記録して、終値でも約2,900円安。
過去3番目に大きい下げ幅という歴史的な局面やったで。





あれリアルタイムで見てたけど、画面見ながら「え、これ大丈夫なん…?
」ってなったわ笑。
その後は持ち直したん?





自律反発で一時1,700円超の上昇も見せたけど、方向感のない乱高下が続いた。
3/31の月末終値は51,063円(前日比-822円)。
月間の下落幅は7,786円で過去最大、下落率も13.2%と2008年10月以来の大きさやったで。
📊 TOPIX


| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 3月月初(2月末終値) | 3938.68 |
| 3月月末終値(3/31) | 3,497.86 |
| 月間騰落額 | -440.82 |
| 月間騰落率 | -11.19% |





TOPIXも結構下げてるな…





その通り。
TOPIXも同じ方向に動いてるときは、
👉 “地合いが悪い”って判断できるんや。





日経の構成率の高い半導体関連が弱いだけってことでもないってことやんな。





せやな。
日経だけやなくて市場全体でしっかり下げたってことや。
■米国株:ヘッドラインドリブンの激動相場
📊 S&P500




| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 3月月初(2月末終値) | 6878.88 |
| 3月月末終値(3/31) | 6,343.72 |
| 月間騰落額 | -535.16 |
| 月間騰落率 | -7.78% |





米国株もしんどそうやったな?





かなりしんどかったで。
S&P500は月間高値6,901から安値6,356まで一時下げる局面もあって、4週連続で続落した。
ただ、3月31日に大幅高でフィニッシュしたで。





3/31に何があったん?





イランのペゼシュキアン大統領が「一定の条件付きで停戦に前向き」という報道が流れて、それを受けて買いが一気に入ったんや。
S&P500が+2.91%、ナスダックが+3.83%、ダウが+2.49%と全指数で大幅高。
特にMeta・Nvidia・Amazonなどハイテク株が+3〜5%と強かったで。





月末だけ見ると上がってるけど、月間ではボロボロやったな





そうそう。
ヘッドラインに一喜一憂しながら、実態は月後半にかけてじわじわ下げてった感じ。
恐怖指数のVIXも月間平均24.3(2月:16.1)まで跳ね上がってて、マーケット全体が疲弊してた感じやったで。
■為替:有事のドル買いと原油高の月


| 項目 | 数値(円/ドル) |
|---|---|
| 始値 | 155.64 |
| 高値 | 160.46 |
| 安値 | 155.64 |
| 終値 | 159.72 |
| 月間騰落率 | +2.62% |
| 変動幅 | 4.82円 |





ドル円は円安が続いてたん?





3月下旬は159円台前半〜後半での推移や。
中東情勢が緊迫するたびに「有事のドル買い」が入って、ドル高円安が進んだで。
3/30時点では159.74円付近まで値を戻す場面もあった。





ニュース1本でえらい動いてた印象があったな。





ヘッドラインドリブンな相場でな。
停戦期待が出るとドルが売られ、攻撃再開の話が出るとまたドル買い、みたいな動きが繰り返された。
あと原油(WTI)が一時119ドル台まで急騰したことで、スタグフレーション懸念も市場の頭をよぎった月やったで。





160円を超えると為替介入もあるんじゃない?





もう口先介入は入ってるから要人発言でも上下することも多かったな。
為替介入によるドル円の動きも要注目やな。
■まとめ





3月は一言でいうと、「米・イスラエル・イランの紛争に振り回された月」やな。
株安・ドル高・原油高が重なって、教科書通りのリスクオフ相場やった。
月後半にかけては売買代金が細って、マーケット全体に疲弊感が出てきてた印象や。





月末の大幅高で少し救われた気がするけど、まだ油断できんな?





そうやで。
3/31の上昇はあくまで「停戦前向き」という未確認報道が引き金やったから、状況が変わればすぐ巻き戻しになるリスクがある。
引き続き情勢を注視していく必要があるで。





4月は決算シーズンも始まるしな。





そこが一番のポイントやな。
今回の紛争が各企業の業績(EPS)にどう影響したかが4月の決算発表で明らかになってくる。
原油高・サプライチェーン混乱・消費マインドへの影響など、ファンダメンタルズ的な影響を決算でしっかり確認していくことが今後の投資判断に重要やで。
■まぐのメモ
3月は米・イスラエル・イランの紛争にとにかく振り回された1か月やったわ。
ヘッドラインが出るたびに一喜一憂して、「そろそろ底か」と思ったらまた下がる…の繰り返しで、気づいたらズルズルと下げていった感じ。
月後半は売買代金も徐々に減ってきて、みんな疲れてきてるなっていうのが伝わってきた。
月末の最終日にアメリカが大幅高でフィニッシュしたのは少し救いでしたが、ただ停戦の未確認報道が引き金なので、二転三転する可能性は全然あると思う。
引き続き情勢は注意深く見ていかないとあかんなと感じています。
4月は決算シーズンが本格化してくるので、今回の紛争が各企業のEPSにどんな影響を与えたかをしっかりチェックしていきたいと思う。
原油高の影響・消費の落ち込み・サプライチェーンへの影響など、今回のイラン紛争でどこの企業が影響を受けたのかを決算発表を通じて確認していくのが4月の個人的なテーマ。
早く戦争が終わることを願いつつ、引き続き一緒に相場を追っていきましょう!
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- 前の振り返り: 【まぐの相場振り返り】2026年2月
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