対象期間:2026年5月18日〜5月22日(W21)
出典:Yahoo!ファイナンス、株探(kabutan)、yfinance
今週の結論
日本株:日経平均は週間+3.14%で63,339円、終値で史上最高値を更新。
週前半は60,815→60,550→59,804と3日連続で大きく下げて、5/20には59,292円まで突っ込む場面もあった。
そこから5/21・5/22で大反発し、5/20安値→5/22ザラ場高値まで+4,140円(+6.99%)のV字回復を演じた一週間。
TOPIXは週間+0.74%と日経の戻りに比べて鈍く、「日経独走・TOPIX出遅れ」の構図が復活した形。
米株:S&P500+0.88%、NASDAQ+0.45%、SOX指数+5.30%。
NYダウは50,579で史上最高値を更新(+2.13%)、SOXも12,202で史上最高値を更新と、半導体・大型株がそろって最高値圏に乗せた。
主役だったNVIDIAは決算◎(EPS$1.87 vs 予想$1.78、売上$81.62B vs 予想$79.2B)にもかかわらず週-4.43%と「sell the news(材料出尽くし売り)」のパターン。
NVIDIAは過去10回中7回が決算後に下落している銘柄で、事前期待が高すぎて「上振れでも物足りない」と判定されやすい構造になっている。
一方でAMD+10.24%・キオクシア+29.13%・ソフトバンクG+17.62%と、NVIDIA以外の半導体・AI関連が指数を押し上げる構図になった。
為替:ドル円は週間+0.49%で159.15円。
158円台から159円台へと緩やかな円安進行で、介入観測は出ていない。
市場は静かに160円トライをうかがう展開。
主要指数の週間サマリー
| 指数 | 5/22終値 | 週間騰落 | 史上最高値からの距離 |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 63,339円 | +3.14% | 🆕 終値ATH更新(ザラ場ATHは5/14 63,799) |
| TOPIX | 3,892.46 | +0.74% | -1.17%(2/27 3,938.68) |
| S&P500 | 7,473.47 | +0.88% | -0.37%(5/14 7,501.24) |
| NYダウ | 50,579 | +2.13% | 🆕 ATH更新(終値・ザラ場とも) |
| NASDAQ | 26,343 | +0.45% | -1.10%(5/14 26,635) |
| SOX | 12,202 | +5.30% | 🆕 ATH更新(前回5/14 12,074を上抜け) |
| ドル円 | 159.15円 | +0.49% | — |
※ ATH=All Time High(史上最高値)。
「終値ATH」=引け値ベースでの史上最高、「ザラ場ATH」=取引時間中の最高値を指します。
日本株:5/20安値からのV字回復で終値最高値
📊 日経平均

| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 週初(5/15終値) | 61,409円 |
| 5/18 | 60,815円 |
| 5/19 | 60,550円 |
| 5/20(週中安値) | 59,804円(ザラ場安値59,292円) |
| 5/21 | 61,684円 |
| 5/22(週末) | 63,339円(終値ATH更新) |
| 週間騰落 | +1,930円(+3.14%) |
| 5/20安値→5/22高値 | +4,140円(+6.99%) |

週前半は3日続落で59,292円まで突っ込んでて「これ調整入ったか?」って思ってたら、木金の2日で一気に63,339円って…これV字すぎひん?
安値から高値まで+6.99%って、たった3日で起きた動きやんな。





そうやで。
週前半の下げは先週末(5/15)の-1,244円を引きずった調整で、5/20には59,292円までザラ場で突っ込んだ。
そこから流れを変えたのは複数の材料が重なった結果や。
終値ベースでは史上最高値更新(前回終値ATH 5/13の63,272円を上抜け)やけど、ザラ場ATH 63,799円(5/14)はまだ破ってないっていう微妙な位置取りやな。





複数の材料って、具体的には何が効いたん?





大きく分けると2つや。
1つは5/21のソフトバンクGの+20%急騰(OpenAI IPO思惑)。
SBGは日経ウェイト8.58%(225銘柄中3位)の大型銘柄やから、ここ単独で指数を大きく押し上げた。
もう1つは5/15引け後のキオクシアの上方修正で、5/18にストップ高→週後半にも買いが続いた。
キオクシア自身のウェイトは2.13%(7位)と限定的やけど、上方修正がNAND需給ストーリーを補強して半導体セクター全体の見直し買いを誘った。
週初比の騰落(東京エレク-0.91%・アドバンテスト+1.84%)だけ見ると地味に見えるけど、5/20安値→5/22終値で見ると東京エレク+8.09%・アドバンテスト+4.76%・TDK+14.51%・イビデン+23.08%と、水曜以降は半導体セクター全体に火が付いた格好や。
📊 TOPIX


TOPIXは週間+0.74%で3,892.46ポイント。
日経が+3.14%上昇する中で+0.74%にとどまり、日経の戻りに完全に置いていかれた形。
ATH(2/27の3,938.68)からは-1.17%の位置で、こちらは最高値更新ならず。





日経+3.14%でTOPIX+0.74%って、また差がついたな。
先週は逆にTOPIXが日経を上回ってたのに、今週はまた「日経独走」に戻った感じか。





そうやな。
今週はソフトバンクG+17.62%とキオクシアを起点とした半導体セクター再評価で日経が押し上がる一方で、TOPIXのコア銘柄(メガバンク・商社・内需)はそこまで動かんかった。
結果、両指数の戻りに大きな差が出た格好や。





そんなに差が出るのは、やっぱり指数の作り方の違いなんかな?





せやねん。
日経は値がさ4銘柄(アドバンテスト10.23%・ファストリ9.59%・SBG8.58%・東京エレク7.91%)で指数の約36%を占める偏った設計や。
こういう少数銘柄+特定セクター主導のラリーが起きると、TOPIX(時価総額加重)との差が一気に開く。
「日経が独走して見えるけど、市場全体(TOPIX)はそこまで強くない」っていう、いつもの構図に戻ったってことやな。
📌 キオクシア:上方修正→ストップ高→週+29.13%
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 5/15発表(引け後) | 2026年4-6月期業績予想を大幅上方修正 |
| 純利益予想 | 前年同期比48倍 8,690億円(市場予想の2倍超) |
| 営業利益予想 | 前年同期比29倍 1兆2,980億円 |
| 5/15終値 | 44,450円 |
| 5/18 | ストップ高 51,450円(+15.7%) |
| 5/22終値 | 57,400円 |
| 週間騰落 | +29.13% |
| JPモルガン目標株価 | 38,000円 → 80,000円に引き上げ |





純利益48倍ってもう数字の桁がバグってるやんか。
前週末のPTSで+15.7%まで買われてたけど、それでも全然足らんかったってこと?





そうそう、PTS+15.7%でもまだ過小評価やったってこと。
5/15引け後に出た上方修正の中身が純利益48倍・営業利益29倍・市場予想の2倍超っていう、ほぼ「想定外」の数字。
5/18はストップ高51,450円で寄り付いてそのまま比例配分、5/19以降も買いが続いて週末57,400円まで上昇した。
背景にあるのはNAND需給逼迫+AI需要急拡大で、データセンター向けの高速ストレージ需要が爆発してる流れ。
JPモルガンも目標株価を3.8万円→8万円に一気に2倍以上引き上げてて、市場の見方が一段階上のステージに変わった感じやな。





+29%上がってもう過熱感ありそうやけど、PERで見たらどうなん?
純利益8,690億円の予想を年換算(×4)したら、ざっくりPER10倍くらいやろ?





そらええ視点や。
Q1(4-6月期)の純利益予想8,690億円を無理やり年換算(×4)すると、年間純利益34,760億円。
発行済株式数5.46億株で割るとEPSは約6,365円、5/22終値57,400円で割ると予想PER 9.0倍になる。
+29%上昇したあとでも「PER10倍切ってる」って計算が成り立つから、業績が続けば実は割安水準とも見れる。





「業績が続けば」って前提があるなら、リスクは何なん?





そこが一番大事や。
メモリ事業は半導体サイクルの影響を強く受ける業種で、Q2以降も同じ単価・数量が維持できるかが最大のリスク。
裏返せば、「サイクル継続なら株価には十分なクッションがある」っていうのが今の市場の見立てやな。
📌 ソフトバンクG:OpenAI IPO報道で+20%急騰
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 5/15終値 | 5,745円 |
| 5/21 | +20%急騰 6,039円(2020年3月以来の日中上昇率) |
| 5/22終値 | 6,757円 |
| 週間騰落 | +17.62% |
| 材料① | WSJ報道:OpenAIが5/22にIPO申請の準備 |
| 材料② | SBエナジーが米国でIPO申請 |





1日で+20%って、コロナショック以来やんか。
OpenAIのIPO申請って、そんなにインパクトある材料なん?





めちゃくちゃあるで。
ソフトバンクGはOpenAIに大型出資してる立場で、もしOpenAIが上場したらSBGが保有する持分が時価評価されて、含み益が顕在化する構図になる。
OpenAIの評価額は数千億ドル級って見方もあって、SBGのNAV(純資産価値)が一気に膨らむ可能性が意識されたわけや。





SBエナジーのIPO申請も同じ日やったんか。
これも材料になったんかな?





そうなんやで。
SBエナジーの米国IPO申請も同じ日に出てきて、「子会社の上場ラッシュでSBGのバリュー顕在化が進む」というストーリーが組み上がった。
2020年3月のコロナショック以来の日中上昇率っていう数字が、市場の驚きの大きさを物語ってるな。
高配当株は逆に年初来安値圏:仕込みのタイミング?
日経・ダウが史上最高値、SOXも+5.30%でATH更新と「主役組」が華やかに動く一方で、地味に年初来安値を更新している高配当銘柄も少なくない。
マネーが半導体・AI関連に集中している今週は、ディフェンシブ・素材・公益・不動産といった伝統的高配当セクターが置いていかれた格好。
「流れが来てない」「物色されてない」という今こそ、長期投資家にとっては仕込み余地のあるエントリーポイントとも言える。
| W21に年初来安値をつけた主要高配当銘柄(利回り3.5%以上) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 銘柄 | コード | 5/22終値 | 年初来安値日 | 予想配当利回り |
| 日本製鉄 | 5401 | 554円 | 5/20(539円) | 約4.3% |
| JFEホールディングス | 5411 | 1,635円 | 5/20(1,630円) | 約4.9% |
| コスモエネルギーHD | 5021 | 3,701円 | 5/22(3,675円) | 約4.5% |
| 積水ハウス | 1928 | 3,336円 | 5/22(3,290円) | 約4.4% |
| 関西電力 | 9503 | 2,255円 | 5/20(2,240円) | 約3.6% |
| JR西日本 | 9021 | 2,693円 | 5/20(2,684円) | 約3.6% |





日経が最高値更新してる週に、こっち側は年初来安値ってのが面白いな。
みんなが半導体に殺到してる隙に、コツコツ高配当株を仕込めるチャンスとも言えるんちゃう?





そうそう、それが高配当株投資の醍醐味やな。
「人気がない=割安に放置されている」っていう状態で買うと、配当利回りも高く取れるし、業績や相場が戻ったときの値上がり益も両取りできる可能性がある。





ただ高配当やからって飛びついたらアカンよな?
セクターごとに気をつけるポイントある?





そらそうやで、セクター固有のリスクは個別に確認な。
・鉄鋼(日本製鉄・JFE):素材サイクル業種で、世界景気・中国需要の影響を受けやすい。
・エネルギー(コスモ):原油価格と為替の影響大。
・不動産(積水ハウス):金利上昇局面では逆風になりやすい。
・電力・鉄道(関西電力・JR西):規制業種で景気依存度は低いが、政策影響を受ける。
「流れが来てない時にコツコツ拾う」のが王道やけど、一気買いじゃなく分割で買い下がるのが鉄則やで。
magnikki.comでも日本製鉄はすでに2回分析してるから、参考にしてな。
米株:ダウ・SOXが史上最高値更新、ただしNVIDIAは置いてけぼり
📊 NYダウ


NYダウは週間+2.13%で50,579ポイント、終値・ザラ場とも史上最高値を更新。
ザラ場高値は5/22の50,830ポイント。
これまで「ハイテク高値・ダウ出遅れ」が続いてきた中で、今週はダウが明確に主役の一角に名乗りを上げた。
金融・ヘルスケア・資本財などダウ採用の伝統的セクターに資金が回り、半導体ラリーと並走する形で最高値圏に乗せた。
📊 SOX指数(半導体)


SOX指数は週間+5.30%で12,202ポイント、史上最高値を更新(前回5/14の12,074を上抜け)。
3指数(S&P500・NASDAQ・SOX)の中で群を抜いた強さで、先週の-1.59%から一気に反発。
注目は主役のNVIDIAが週-4.43%と下げる中での+5.30%という点で、構成銘柄の中身が大きく入れ替わった一週間になった。
| 主要銘柄 | 5/22終値 | 週間騰落 |
|---|---|---|
| NVIDIA | $215.33 | -4.43% |
| AMD | $467.51 | +10.24% |
| Micron | $751.00 | +3.63% |
| キオクシア(285A) | 57,400円 | +29.13% |
| 東京エレク(8035) | 49,830円 | -0.91% |
| アドバンテスト(6857) | 26,845円 | +1.84% |





SOX +5.30%で史上最高値更新なのに、その中心銘柄のNVIDIAは-4.43%って…これどういうこと?
主役が下げてるのに指数だけ上がるって不思議な感じやんな。





これ今週いちばん面白い構図やで。
SOX指数の中でNVIDIA以外の銘柄が一斉に火を吹いた結果が+5.30%なんよ。
AMD+10.24%、キオクシア+29.13%、Micron+3.63%、アドバンテスト+1.84%って、NVIDIA以外がほぼ全部買われてる。





これってポジティブなサインなん?それともネガティブ?





両方の見方があるんよ。
「半導体セクターは依然好調、けど物色対象がNVIDIA一強から他銘柄に広がった」っていうローテーションなら、ラリーが裾野を広げてる強気サイン。
逆に言うとNVIDIAの「割高感」が意識され始めたサインとも取れる。
来週以降、この物色の広がりが続くかどうかが半導体相場の鍵になりそうや。
📌 NVIDIA決算:好決算なのに「sell the news」で-4.43%
| 項目 | 実績 | 市場予想 |
|---|---|---|
| EPS | $1.87 | $1.78 |
| 売上高 | $81.62B | $79.2B |
| データセンター売上 | ほぼ前年同期比2倍 | — |
| 決算発表日 | 5/20(米時間)引け後 | |
| 週間騰落 | -4.43%($225.32→$215.33) | |





EPSも売上も予想を上振れて、データセンターの売上はほぼ倍増って、これ「文句なしの好決算」やんな。
なんでこれで-4.43%まで下げるん?





これが典型的な「sell the news(材料出尽くし売り)」のパターンや。
NVIDIAは決算前から「絶対ええ数字出る」って期待されまくってて、株価にそれがすでに織り込まれてた。
実際の決算は上振れやったけど、市場の事前期待値が異常に高かった分、相対的には物足りなく映ってしもた。





これって毎回起きてるん?それとも今回が特別?





もうほぼ常態化してるんよ。
直近10回中7回は決算後に下落してる統計があって、「決算が良くても売られる」がデフォルトになってる銘柄や。
株価が長期で上がりすぎた銘柄は、ちょっとした「期待値ギャップ」で売られるリスクを常に抱えてる、っていう典型例やな。





NVIDIAが下げてるのにSOXは最高値更新ってのが今週の象徴やな。
「半導体は好調、ただし主役交代の気配」って読み方でええんかな?





その読み方でええと思うで。
「主役交代」と決めつけるのは早いけど、半導体ラリーの中身が分散してきたのは確実や。
これまで「NVIDIA一強」で動いてたセクターが、今週はAMD・キオクシア・Micronといったメモリ・GPU競合・周辺銘柄に資金が流れた。





結局、集中投資と分散投資ではえらい違う週になったんやな?





そうそう、ここが今週いちばんの教訓や。
NVIDIA単体に集中投資してる人は短期的にしんどい週やったけど、SOX指数ETFで分散してた人は普通に最高値で着地した。
健全な物色の広がりが、セクター全体の地合いの強さを示してるな。
📊 S&P500


S&P500は週間+0.88%で7,473.47ポイント、これで8週連続のプラス引け。
3/23週の安値6,368.85ポイントから累計+17.3%上昇しており、ATH(5/14 7,501.24)まではあと-0.37%の位置。
「7,500付近まで帰ってきた」が正確な表現で、最高値更新には届かなかったが大型株主導でじわじわ戻す展開。





8週連続プラスってのは結構レアやんな?
累計+17%って、3月末からほぼ一直線で戻してきた感じやな。





そうなんよ。
S&P500の8週連続プラスは2024年以降では珍しい長さで、3月末の6,368ポイントを底に、4月の関税ショックリスクが後退してからは買い戻し優勢で推移してる。
各週の幅は+0.13%〜+4.54%と一様ちゃうけど、「とりあえず売る理由がない」状態が続いてる印象や。





このまま9週連続いきそう?それとも一旦調整入るかな?





そこが微妙な局面や。
ATH 7,501の手前で足踏みしてるのは事実で、次の利食いタイミングを探ってる相場とも言える。
来週もう一段上に抜けるか、それとも一旦調整入るか、ここ1〜2週間が分かれ目になりそうやな。
📊 NASDAQ


NASDAQは週間+0.45%で26,343ポイント。
3指数の中では最も戻りが鈍く、ATH(5/14 26,635)からは-1.10%の位置。
NVIDIA-4.43%の重しが効いて、ハイテク偏重のNASDAQはダウ・SOXに比べて出遅れた。
為替・金利:159円台へ緩やかな円安、米10年は横ばい
📊 ドル円
ドル円は週間+0.49%で159.15円。
5/15の158.38円から1週間で+0.77円の緩やかな円安。
週間レンジは158.58〜159.35円とおとなしく、介入観測も出ていない。
市場は「160円定着」を試しに行く動きをじわじわ再開している。
| 日付 | ドル円終値 |
|---|---|
| 5/15(前週末) | 158.38円 |
| 5/22(今週末) | 159.15円 |
| 週間騰落 | +0.77円(+0.49%) |
| 週間レンジ | 158.58〜159.35円 |
📊 米10年国債利回り


米10年国債利回りは4.56%、週間-3bpとほぼ横ばい。
先週末の4.60%(5/15単日+13bpの急騰)から落ち着き、4.5%台後半でこう着。
金利が落ち着いたことが、グロース株(特に半導体)のリバウンドを後押しした構図。





先週は10年金利が急騰して半導体やられたんやろ?
今週はその金利が4.56%で落ち着いたから、SOXが+5.30%まで戻したってことなんかな。





その理解で合ってるで。
先週金曜に4.60%まで跳ねた10年金利が、今週は4.56%で落ち着いた。
「これ以上は上がらん」って判断されたことで、グロース株への逆風が弱まって、半導体やAI関連の押し目買いが入った形や。
為替も159円台で介入観測が出てないから、輸出企業(=日経の値がさ)にとっても追い風が続いた。
金利と為替が両方とも「過熱せず、ちょうどええ円安」レンジに収まったのが、今週のラリーの土台になってる。
来週(5/25〜5/29)の見通し
注目ポイント:
・日経のザラ場ATH(63,799円)更新トライ:終値ATHは更新したものの、ザラ場ATH(5/14の63,799円)にはまだ届いてない。
週明けに上抜けできるかが当面の焦点。
・SOXのフォロースルー(※ フォロースルー=急騰やATH更新の翌週以降も上昇基調が続くかどうか):NVIDIA以外の半導体銘柄主導の物色が続くか、それともNVIDIAが息を吹き返すかで指数の方向感が決まる。
・キオクシアの利益確定売り警戒:週+29.13%の急騰のあとは利確売りが出やすい局面。
JPモルガン目標株価8万円までは余地があるが、短期的な調整は意識しておきたい。
・ドル円160円トライ:159円台後半まで進めば介入警戒ラインが意識される。
・米10年金利の4.5%台維持:再び4.6%超えに行くと、グロース株の上値が重くなる。
よくある質問(FAQ)
Q1. NVIDIAが好決算で下げるってどう解釈すればいい?
「sell the news(材料出尽くし売り)」の典型例やと考えてOK。
NVIDIAは決算前から好決算が織り込まれてて、実際の数字が上振れでも「期待を超える上振れ」じゃなかったら売られる、っていう銘柄になってる。
過去10回中7回が決算後に下落してる統計もあって、もうほぼ「決算後に下げる」のがデフォルト。
長期で持ってる人は気にせず、短期で買うなら決算後の調整待ってからの方が無難やと思う。
Q2. キオクシア+29.13%って、今から買っても遅くない?
短期で見ると過熱感は否めんが、バリュエーション面では意外と冷静に見れる水準。
Q1(4-6月)純利益予想8,690億円を年換算(×4)すると年間34,760億円、EPS約6,365円、予想PERは約9倍。
+29%上昇したあとでも「この調子が続くなら割安」とも見れる位置にある。
JPモルガンの目標株価も8万円(現状57,400円から+39%)まで引き上げられてて、中期で見ればまだ上値余地ありとの見方が多い。
ただし最大のリスクはQ2以降も同水準の単価・数量が続くか。
メモリ半導体は本来サイクル業種なので、急騰直後の利確売り+業績の継続性を慎重に見極めながら、押し目を待って分割で買うのが現実的な戦略やと思う。
Q3. 日経終値ATH更新で、つみたて投資はどうする?
結論:いつも通り粛々と続けるのが正解。
「最高値更新したから一旦やめよう」とか「下がってから再開しよう」みたいなタイミング投資は、長期で見るとかえって成績が悪くなることがデータでも示されてる。
まぐ日記でおすすめしてるつみたて対象は S&P500(米国主要500社)か オルカン(全世界株式)の2本立て。
S&P500は米国一極集中のリスクを取って成長期待を狙う設計、オルカンは世界全体に分散して市場平均を取りに行く設計で、どちらも長期で十分な分散が効く。
最高値圏でも安値圏でも、淡々と買い続けるのが王道。
個別株で買い増したい人は、今週みたいに急騰した銘柄じゃなくて、出遅れてるTOPIX系の高配当株を狙うのも妙味があるで。
まぐのメモ
週前半に60,815→60,550→59,804と3日続落で「これ調整入ったか」って思った矢先、木金の2日で63,339円まで一気にV字回復って、ほんま相場は分からん。
5/20安値59,292円から5/22ザラ場高値63,432円まで+6.99%(+4,140円)って、たった3日の出来事。
こういう動きを見ると、安値で買って高値で売るような短期売買がいかに難しいか実感する。
今週の主役はソフトバンクG+17.62%とキオクシア+29.13%。
SBGはOpenAI IPO思惑で2020年3月以来の+20%急騰、日経ウェイト8.58%(225銘柄中3位)の大型銘柄やからインパクトは大きかった。
キオクシアは5/15の上方修正(純利益48倍)が後半に効いてきて、自身のウェイトは2.13%(7位)と限定的やけどNAND需給ストーリーの再評価で値がさ半導体株への思惑買いを誘った。
週初比だと地味に見える銘柄でも、5/20安値→5/22終値で見るとSBG+34%・イビデン+23%・TDK+15%・キオクシア+12%・東京エレク+8%と、水曜以降は半導体・AI関連にしっかり買いが回ってる。
一方TOPIXは+0.74%にとどまって、「日経独走・TOPIX出遅れ」の構図に戻った。
米株はダウとSOXが史上最高値更新で、特にSOXは+5.30%の大幅高。
けど主役のNVIDIAは決算◎にもかかわらず-4.43%で、AMD+10.24%・キオクシア+29.13%・SBG+17.62%といった「NVIDIA以外」が指数を押し上げた構図。
これは半導体ラリーの裾野が広がってるってことで、長期で見ればポジティブなサインやと思う。
逆に「NVIDIA一本足打法」になってる人は、今週みたいに本人が下げても周りが上がってる、っていう取り残され感を味わったはず。
分散投資の意味を改めて感じた一週間やった。
来週はザラ場ATH 63,799円の更新があるか、ドル円が160円をトライするか、この2つが最大の焦点や。
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📚 データ出典
・株価データ:Yahoo!ファイナンス、Yahoo!ファイナンス(日本版)
・PTS価格・個別銘柄:株探(kabutan)
・指数データ:yfinance(^N225、^GSPC、^IXIC、^SOX、^DJI、JPY=X)、TOPIX時系列:Yahoo!ファイナンス(日本版)



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