2025年11月から、楽天証券でインデックスファンドを月1,000円ずつ積み立てています。
あえてキリのいい金額にしているのは、読んでいる方が自分の積立額に置き換えて読めるようにするためです。
月5,000円ずつなら5倍、1万円ずつなら10倍。
同じ感覚で、そのまま当てはめてもらえます。
その途中経過を、数か月に1回くらいのペースで記録しています。
今回は2026年8月時点です。
10か月が経ち、投資元本20,000円が21,946円になりました。
損益率は+9.7%です。
前回6月に書いたときは+12%でしたから、率としては下がっています。
ただ、保有している中身を「買った時期」で分けてみると、下がった理由がはっきりしました。
6月までに買った分は、減るどころか増えていました。
現在の積立内容
6月から変わらず、次の2本を積み立てています。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
どちらもインデックスファンドで、合計は月2,000円です。
なぜこの2本を選んだのかは前回の記事に書いています。
2026年8月時点の運用状況
8月26日時点の評価です。

| ファンド | 投資元本 | 評価額 | 評価損益 |
|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 10,000円 | 10,955円 | +955円(+9.55%) |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | 10,000円 | 10,991円 | +991円(+9.91%) |
| 合計 | 20,000円 | 21,946円 | +1,946円(+9.73%) |
分配金は「再投資型」で、累計受取分配金は0円です。
増えた1,946円は、すべて値上がり分ということになります。
前回より、損益率は下がった
6月の時点と並べると、次のようになります。
| 時点 | 投資元本 | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年6月7日 | 14,000円 | 15,709円 | +1,709円 | +12.21% |
| 2026年8月26日 | 20,000円 | 21,946円 | +1,946円 | +9.73% |
この2か月半で投資元本を6,000円足したにもかかわらず、含み益は1,709円から1,946円へ、237円しか増えていません。
損益率は+12.2%から+9.7%へ、2.5ポイント下がりました。

元本を足したのに、率だけ下がってる。
これ見て不安になる人、多いと思うわ




数字だけ並べたらそう読めるな。
けど、買った時期で分けたら景色が変わるで。
買った時期で分けたら、理由が出てきた
保有している口数を「6月までに買った分」と「7〜8月に買い増した分」の2つに分けて、それぞれの損益率を出しました。


| 買った時期 | 投資元本 | 評価額 | 損益率 |
|---|---|---|---|
| 6月までに買った分 | 14,000円 | 15,886円 | +13.5% |
| 7〜8月に買い増した分 | 6,000円 | 6,060円 | +1.0% |
| 合計 | 20,000円 | 21,946円 | +9.7% |
6月までに買った分は、+12.2%から+13.5%に増えています。
減ってはいません。
全体の率が下がって見えたのは、7〜8月に買い増した6,000円が、まだ+1.0%しか乗っていないからです。
利益がほぼゼロの新しいお金が3割ほど混ざり、全体の平均を引き下げました。
これは積立を続けている限り、ずっと起き続けることです。
毎月あたらしく入れたお金が「利益ゼロ」の状態から始まるため、相場が上がっていても損益率はその分だけ薄まります。
損益率が下がった=持っている分が値下がりした、とは限りません。
※内訳は、6月の記事に載せた評価額とその日の基準価額から口数を逆算して出しています。
逆算した口数で6月時点の損益率を計算し直すと+12.32%・+12.08%となり、6月の記事に書いた数字と一致します。
為替も少し効いている
7〜8月に買った分の伸びが小さかった理由が、もうひとつあります。
為替です。
S&P500もオルカンも、中身は外貨建ての株式です。
円に直すときのレートが円高に振れると、株式そのものが上がっていても基準価額は目減りします。
| 項目 | 6月5日 | 8月26日 | 変化 |
|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式の基準価額 | 44,577円 | 44,953円 | +0.84% |
| eMAXIS Slim 全世界株式の基準価額 | 38,069円 | 38,605円 | +1.41% |
同じ期間で、S&P500の指数そのものは+1.23%、オルカンが連動する全世界株の指数は+1.88%上がっています。
それでも基準価額の伸びがそれより小さいのは、ドル円が159円94銭から159円14銭へ、0.5%ほど円高に動いたためです。
しかも7月30日には、ドル円が1日で5円74銭も動く場面がありました。
7月に積み立てた分は、ちょうど円安がいちばん進んでいたあたりで買い付けています。




7月に買った分、いちばん高いとこ掴んでもうたんやな




株の上げを為替が食った形やな。
ただ、これは狙って避けられるもんやない。
買う日を先に決めてる以上、こういう月は必ず混ざるで。
それでも、これは想定内
率が下がったと聞くと不安になりますが、インデックス投資の前提から考えれば想定の範囲です。
そもそもこの積立は、株価や為替がどう動くかを読んで買っているわけではありません。
読めないという前提に立って、長い目で見れば右肩上がりが見込めるものに、毎月決まった額を入れているだけです。
読めない前提で買っている以上、高いところで買う月もあれば、安いところで買う月もあります。
7月は、たまたま円安がいちばん進んでいたところに当たりました。
それだけのことです。
大事なのは、そこで止めないことです。
止めてしまうと、安く買える月まで一緒に捨てることになります。




下がってる時にこそ買いたいのに、そういう時ほど手が止まるんよな




そやから金額と日付を先に決めてまうんや。
迷う余地を残さんのが、いちばん効くで。
これからの方針
引き続き、
・相場が上がっても
・相場が下がっても
・為替が振れても
銘柄も金額も変えず、同じペースで続けます。
10か月で+9.7%。
数字としては悪くありません。
ただ、10か月というのはインデックス投資の時間軸からすれば、まだ何も言えない長さです。
今のところ順調、くらいの受け止め方がちょうどいいと思っています。
また数か月したら、同じように途中経過を記録していきます。
まぐのメモ
・損益率が下がったのは買い増した分がまだ働いてへんからで、持ってる分が減ったわけやない
・毎月お金を足す限り率は薄まり続けるから、金額と並べて見る方が実感に近い
・読めへん前提で買ってる以上、7月みたいに円安のピークに当たる月も混ざる
・止めるのは、安く買えるはずの月を自分から手放すのと同じ
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よくある質問(FAQ)
Q1. 損益率が下がったら、積立をやめた方がいいですか?
やめん方がええと思うで。
まず見てほしいのは、率が下がった理由が「持ってる分の値下がり」なのか「買い増しで薄まっただけ」なのか、や。
この記事みたいに買った時期で分けたら区別がつくし、後者やったら中身は悪くなってへん。
Q2. 円高になると、オルカンやS&P500は不利になりますか?
円に直すときのレートが下がるから、その分だけ基準価額は目減りするで。
ただ為替は上がったり下がったりするもんやから、長く続ける前提なら、そこを読んで売り買いするより淡々と積み立てる方が楽や。
Q3. 損益率と評価額、どっちを見たらいいですか?
積立をしてる間は、率だけ見ると勘違いしやすいで。
毎月お金を足してるんやから、率は自然に薄まっていくからな。
「投資元本がいくらで、今いくらか」の2つを並べて見る方が、実感に近いと思うわ。
前後の振り返りもチェック
・前の振り返り: 楽天証券 積立投資の現状【2026年6月時点|+12%、相場は一服か?】
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