【まぐのひとりごと#007】高配当株、やってみてどうやった?

まぐのひとりごと
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■配当金っていいなって憧れ

投資を始めるとき、「配当金っていいな〜」って素直に思った。
なにもしなくてもお金が入ってくるって、なんか夢あるやん。

特に「不労所得」とか「配当生活」とか、そういう言葉にめちゃくちゃ惹かれて、高配当株に手を出したのを覚えてる。

■僕が高配当株を始めた理由

最初は「銀行の利息なんてスズメの涙やし、株で配当もらえるほうが賢いやん!」って思ってた。
それに、「年に何回かお金が入る」っていう感覚が新鮮やったし、楽しみでもあった。

資産が少ない僕にとって、「お金がもらえる=成果が目に見える」っていうのはすごく魅力的やった。

インデックス投資って、長い時間をかけてじわじわ増えてく感じやけど、高配当株は“目先のご褒美”があるから続けやすい気がしたんよね。

あと、会社員って、自分で「収入を増やす」ってなかなか難しいやん。
そうやから、配当っていう“もうひとつの収入源”ができるっていう感覚は、精神的にも大きかった。

■思ってたのと違ったこと

けど、実際やってみたら思ってたほど華やかやなかった。
正直、最初にもらった配当金って、数百円とか数千円とかやって、
「え、これだけ?」って思ったこともある。

それに、配当金があっても、株価が下がればトータルでマイナスになることもある。
下落相場では「配当よりも株価の下げ幅のほうがキツい…」ってなることもあった。
「あれ、配当もらえてても損してるやん…」っていうモヤモヤも経験した。

毎月何万円もらえるようになるには、それなりの金額を投資せなあかんし、

あとは「利回り高いからええやん!」って飛びついた銘柄が、あとから減配してしまって、「あ、こういうこともあるんや…」っていう苦い経験もした。

配当金がずっともらえるわけじゃなくて、「減配」とか「無配」になるリスクもあるんよな。

■今、高配当株とどう付き合ってるか

今の僕は、高配当株には“期待しすぎない”っていう距離感で付き合って「ご褒美枠」みたいな位置づけにしてる。

普段はインデックス投資をメインでコツコツ積立して、
それとは別に高配当株をちょこちょこ買って、配当金は再投資せずにちょっとした外食に使ったり、してる。

趣味のゲームやプラモデルの資金は出せるようになったのは満足度高かったな。

そういう楽しみ方のほうが、僕には合ってた。

インデックスは「将来の安心」のため。
高配当株は「今ちょっと嬉しい」のため。

この2つは同じ株式投資でも、目的がぜんぜん違うなって実感してる。


“楽しみながら投資する”って、地味にめちゃ大事なことやと思うねん。

■ひとこと

高配当株って、始める前は「夢の不労所得!」って感じやったけど、
やってみたら「思ってたより地味。でもちょっと嬉しい」くらいが本音かもしれへん。

今はSNSでも「高配当でFIRE」とか「月○万円の配当」とかよく見るけど、そういう華やかな投稿の裏には、それなりの元本とリスク、そして試行錯誤があると思う。

僕自身もその過程にいるし、いまは“地味でも確実に進んでる”という実感のほうが大事やなって思ってる。だから、「高配当株やってみたけど思ってたより地味やな」って思ってる人ほど、「それでええねん!」って言いたい。

結局は「どう使うか」「どう位置づけるか」なんよな。
僕はこれからも高配当株は“ちょっとしたご褒美”として、地味に続けていこうと思うで。

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