■リスク許容度って?

なぁチャッピー、投資の本とか読んでたら「リスク許容度に合わせて〜」ってよう出てくるんやけど、正直ようわからんねん。

ええ質問やでまぐさん!
リスク許容度っていうのは、「自分がどれくらいリスク(値下がり)を受け入れられるか」っていう心とお金の余裕のことなんや。
■“寝れへん投資”はアカン!

あーなんか「寝られへん投資はしたらアカン」って聞いたことあるな。

そうそう、それがええ例えや。
長期投資は長い時間かけて育てるもんやから、「心がザワザワして寝れんような投資」は続かへん。
むしろ「投資のこと忘れてても大丈夫なくらい」が、ちょうどええリスク許容度やで。
■100円と給料の差ってデカい!

たとえば道に100円落としても、「ま、しゃーないか」って思えるやろ?
でもそれが「今月の給料丸ごと落とした」ってなったら、寝込むレベルやん?

あー、それめっちゃわかるわ…。
「なくなってもいい」なんてお金はないけど、「なくても生活に困らへん」って金額ならちょっと許せるかも。

その感覚がまさにリスク許容度やで。
「減っても生活に影響せーへん金額」、つまり余剰資金で投資するってのが大原則や。
■リスク許容度はお酒の量みたいなもん?

なんか「お酒の量」と似てへん?
はじめはちょっとずつ飲んでみて、「ここまでやったら楽しい」「経験上これ以上飲むと明日ツラい」ってわかっていく感じ。

うまいこと言うな〜!
まさにリスク許容度って、「飲める量」みたいなもんやねん。
最初から自分の限界なんかわからへんし、小さい金額で試してみることがめっちゃ大事なんや。
でも、投資はお酒と違って次の日の夕方になったら元に戻るってわけではない。
その点はリスク許容度を超えての投資はお酒より危険やで!
■どれくらいの金額なら耐えられる?

たとえば、リスク許容度をチェックするときに「一時的に資産が30%減ったらどう思うか?」って想像してみるんや。
- 10万円の30%=3万円 → まぁ勉強代やな…
- 100万円の30%=30万円 → ちょっと落ち込むけどギリギリ耐える…
- 1,000万円の30%=300万円 → これは夜も寝られへんかも…

額がでかくなると、急に「そんなん無理!」ってなるな(笑)

数値的に考えてみたら自分に合った投資スタイルが見えてくるで!
●損失許容額を決める
「100万円投資してて、20万円減っても平常心でいられるか?」
→ それが「−20%のリスク許容度」ってこと。
●生活費とは分ける
毎月25万円で生活してるなら、投資資金はそれとは切り離した余剰資金でやるのが基本。
●総資産に対してどれだけ投資するか?
「総資産のうち何%まで投資するか」で見るのもアリ。
リスクが不安なら10〜20%、
攻める人は50%以上もありえる。
▼まとめ
- リスク許容度=自分がどれだけ値下がりに耐えられるか
- 心がザワザワする投資はアウト!寝れる投資が基本
- お酒と同じく、少しずつ試して自分の限界を知ろう
- 余剰資金で運用するのが鉄則
- 数値的に「減っても大丈夫な金額・割合」を意識すると◎
まぐのメモ
「リスク許容度」って言葉、最初はなんとなくのイメージで使ってたけど、今回の会話でかなりハッキリした気がする。
特に「100円は落としてもしゃーないけど、給料落としたら寝られへん」って例えがピンときた。
それと、お酒の話もめっちゃしっくりきたなぁ。最初から一気飲みせんと、ちょっとずつ試して「自分に合った量」を見つけていくって、ほんま投資と同じやなって。
これから新しい投資に手出すときも、「寝れる金額か? 忘れてられるくらいか?」っていうのを判断軸にしていこうと思う。
自分に合ったリスクを選ぶのも、立派なスキルやな。
投資で大事なんは“継続すること”やし、続けるためには「不安で寝られへんような額」やなくて、「忘れていられるくらいの額」で始めること。
焦らず、自分のペースでいくで!