■信託報酬って?

チャッピー、投資信託の説明とか見てたら「信託報酬◯%」って書いてあるけど、これってなんの費用なん?

ええ質問やな!
信託報酬っていうのは、投資信託を運用・管理してもらうために、投資家が毎年支払う手数料のことやねん。

毎年かかるってことは、ずっと払い続けるん?

そうやで。保有してる間ずっとかかるから、長期で投資すればするほど効いてくるんや。
運用成績とは関係なく、残高から自動で引かれるんもポイントやね。
■ 数字で見るインパクト

たとえば、信託報酬が0.1%と1.0%の投資信託があったとして、100万円を20年間、年5%で運用したとするやん?
- 信託報酬 0.1%:約 265万円(含み益:約165万円)
- 信託報酬 1.0%:約 220万円(含み益:約120万円)
たった0.9%の差でも、20年経てば45万円程度の差になるんや!

え、たった0.9%の違いでそんなに変わるん?
元本が膨らんできて1000万円になれば10倍ってことやんな。。。

そうやねん。20年後には結構な差が出るんや。
せやから、信託報酬の差は“リターンに直結するコスト”ってことを覚えといてな。

信託報酬って単純にリターン分からマイナスされるってことやんな。
それなら同じようなファンドを買うのであれば信託報酬は安ければ安い方がいいな
■ どうやって確認する?

なるほど〜。でも信託報酬ってどうやって調べたらええの?

証券会社のページや、投資信託の**目論見書(もくろみしょ)**に載ってるで。
「楽天証券」とか「SBI証券」の情報ページでも見れるで!

目安としてはこんな感じやな:
- 0.1%未満:超優秀(インデックスファンド中心)
- 0.1〜0.3%:まあまあ良心的
- 0.5%以上:高い、正直おすすめしにくい

投資信託で投資する時には必ずチェックしないとあかんな!
▼ まとめ
- 信託報酬は、投資信託の運用管理費用
- 保有中ずっとかかる、リターンに直結する重要なコスト
- 長期になるほど効いてくるので、できるだけ低いものを選ぼう
まぐのメモ
最初は「数%とか誤差やろ」って思ってたけど、
シミュレーションしてみたら数十万円〜も差が出るって知ってビビったわ。
信託報酬って、目立たへんけど確実にお金を減らしていく存在やから、
ちゃんと意識して選ばな損やで。
僕は0.1%でも高いと思ってるし、0.5%超えたら基本的に選ばへんようにしてるわ。
同じ指数に連動した同じようなファンドに投資するのであれば、基本的には安ければ安いほうがいい。
小さい差でも長く積み重なると大きな違いになるってこと、ほんまに侮れへんで!