■ ドルコスト平均法って?

チャッピー、よく「ドルコスト平均法がええで」って聞くけど、名前からしてなんか小難しそうやん?

せやな、たしかに名前はちょっとカッコつけとるけど、実はめちゃくちゃシンプルな方法やねん! 毎月、一定額ずつ投資するっていう「定額積立」のことをドルコスト平均法って呼んでるんや。

あ、それなら聞いたことあるかも! 毎月1万円とか決めて積み立てていくやつやんな?

その通り!たとえば投資信託とかを毎月同じ金額ずつ買っていくと、価格が高いときは少ししか買えんし、安いときはたくさん買えるやろ? その結果、購入価格が平準化されて、リスクが分散されるんやで。
■ どんなメリットがあるん?

ドルコスト平均法にはこんなメリットがあるで:
• 高値づかみを避けやすい
• 相場を読む必要がない(タイミングを気にしなくていい)
• 自動で積立してくれるからラク
• 感情に流されにくい(ルールに従ってるだけ)

なるほど〜。投資初心者とか忙しい人にはぴったりやな!

せやせや!特に投資を始めたばっかりの人にとっては「まずは習慣づけ」が大事やから、ドルコスト平均法はうってつけやで。
■ 注意点は?

でもデメリットとかもあるんちゃうの?

あるで!たとえば:
• 相場がずっと右肩上がりやったら、一括で最初に全部買った方が得な場合もある
• 手数料が高い商品やと、積立でもコストがかさむ
• 下がり続ける相場には効果が薄い(ずっと損することもあり得る)

つまり「万能じゃない」ってことやな。

そうそう。でも、「いつ買うか迷って結局始められへん」って人にはすごく向いてる方法やと思うで。
■ 名前の由来は?

ところで、「ドルコスト平均法」って、なんでそんな名前なん?

ええ質問やな! 英語では「Dollar Cost Averaging(DCA)」って言って、
「ドル(=お金)のコスト(=価格)を平均化する」って意味なんや。

へ〜、ドルってアメリカの通貨のことちゃうんや?

まあ元々はアメリカの考え方やけど、日本円でもユーロでも、定額で買い続ける行為をそう呼ぶだけやで!
▼ まとめ
- ドルコスト平均法とは「毎月一定額をコツコツ投資する方法」
- 高値づかみを避け、相場のブレを平均化できる
- 忙しい人や初心者にもおすすめ
- デメリットもあるので「万能」ではないけど、始めやすさはピカイチ!
まぐのメモ
僕が投資を始めた時はドルコスト平均法をしながら、余剰資金でタイミングを見ながら買おうとしてたけど、結局「いつが底かわからん」まま、気がつけば高値更新になって結局追加では買えんかった。
それでもドルコスト平均法で買ってた分はしっかり含み益を出してくれてて、ホンマにありがたい方法やと思うわ。
投資って続けてなんぼやし、「とりあえず始めてみる」ための手段としてもピッタリやな!