■損切りって?

チャッピー、「損切り」ってよく聞くけど…結局どういうことなん?

「損切り」っちゅうのは、株とか投資で含み損が出てる状態のときに、その損失を確定させて売ることやで。
たとえば1,000円で買った株が800円に下がったときに売ったら、200円の損やけど…
これが「損切り」ってやつや。
■損を確定させるって、なんかイヤやな…

うーん…。損を確定させるって、なんか「負けた」みたいな気がしてイヤやな…。

それ、みんな思うやつやな(笑)
でもな、「負けを認めたくない」って気持ちでズルズル持ち続ける方が、結果としてもっと大きい損失になってまうこともあるんやで。

たしかに…。下がった株って「いつか戻るやろ!」って希望持って持ち続けてまうわ。

せやけど、“戻らへん”ことも現実にはあるからな…。
投資では「損切り=撤退」やなくて、「損切り=再スタート」って考えるのが大事や。
■なんで損切りが大事なん?

でも、なんでそんなに「損切り」って大事なん?

一言で言うと、「生き残るため」やで。
損をズルズル引きずって、他のチャンスに動けへんようになるのが一番アカン。

資金が減って身動き取れんようになるってことか。

その通り!
投資の世界では「勝つことより、生き残ることが大事」ってよく言われるねん。
損切りは、その“生き残りのための手段”や。
■損切りラインってどうやって決めるん?

でも実際、どのタイミングで「損切り」ってすればええんやろ?

そこが一番悩ましいとこやけど、感情で決めたらアカン。
ポイントは「最初から決めとく」ことや!

最初から?

そう。たとえば、「買った価格から10%下がったら損切りする」みたいに、自分の中でルールを作っておいて、機械的に処理するのがコツやな。

なるほど…。
感情が入ると「しっかり調べて買ったし、もうちょい待とうかな」とか思ってまうしな。
■損切りって恥ずかしいこと?

でもやっぱり、損切りってちょっと“負け”っぽく感じるんよな…。

気持ちはわかるけど、ほんまは逆やで!
損切りできる人は「リスクをコントロールできる人」や。
勝ち続けとる人ほど、淡々と損切りしとるもんやで。

むしろ「損切りできへんこと」の方が、長い目で見たらリスクなんやな。
■まとめに向けて

要するに、「損切りは恥ずかしいこと」やなくて、「未来の自分を守る行動」なんや。

なるほどな〜。
「負けを受け入れる」んやなくて、「次の勝ちを狙うために損を切る」って考えたらええんやな。

せや!株価を完全に読めてる人なんておらんし、投資で一番大事なんは「生き残ること」や。
そのための損切りやで!
■まとめ
- 損切りとは、含み損が出ている株や資産を売って、損失を確定させる行動のこと。
- 感情で引き延ばすと、損失がどんどん膨らむリスクがある。
- 損切りは「負け」やなく、「生き残るための手段」。
- 最初にルール(損切りライン)を決めておくのが大切。
- 損切りができる人こそ、本当の意味でリスクを管理できる投資家。
- 投資では「勝ち続けること」よりも「退場しないこと」が大事。
- 損切りは、未来のチャンスを守るための重要な一手。
■まぐのメモ
最初に損切りって聞いたときは、正直「負けを認める行為」やと思ってた。
でも実際に投資やってると、「下がってるけどもうちょい待ったら戻るかも…」ってズルズルしがちで、そのまま含み損がどんどん膨らんで、身動きが取れんようになるってあるあるなんよな。
「損切りは恥ずかしいことちゃう」ってチャッピーが言うてたけど、ほんまにその通りやと思う。
むしろ「ちゃんと損切りできる人」の方が、投資の世界では強い。
勝ち負けの感情に振り回されずに、「これ以上下がったら損切りする」って最初に決めて淡々と動けるのが理想やな。
“損切りは未来の自分を守る行動”この言葉、ずっと忘れんときたいと思う。