■株価って?

チャッピー、株を見てて思ってんけど、同じ1株でも値段バラバラすぎひん?
なんで100円の株もあれば、10万円の株もあるん?

ええところ気づいたな〜。それがまさに「株価」っちゅうやつや。
でもな、高い=良い会社、安い=ダメな会社ってわけちゃうで!
■ 株価ってそもそも何?

株価はかんたんに言うと、その会社の株1つあたりの「値段」のことや。
スーパーでリンゴ1個が100円なのと同じように、株も「この会社の株、今は1株○○円ですよ〜」って値段がある。
■ 株価の決まり方:みんなの「期待と不安」のバランス

実は、株価は「誰かが決めてる」わけやなくて、市場での売買(需要と供給)で動くねん。
その会社に 期待が集まると上がる不安や悪いニュースが出ると下がる
つまり、人気があればあるほど高くなるっちゅうことやな。

だから新商品が発表されたら株価が上がったり、不祥事のニュースがあったりすると株価が大きく変わるんやね。
■ 株価が安い/高いってどういう意味?

ここが重要やで!👇
株価が安い場合 | 株価が高い場合 |
---|---|
・株をたくさん分けてる(発行株数が多い) ・業績が期待ほど良くない ・初心者でも買いやすい | ・発行株数が少ない場合も ・将来の利益への期待が大きい ・1株の単価が高くなってる |

でも注意やで!
株価が高くても、会社全体の価値(時価総額)が高いとは限らんねん。

なるほど…!
てことは、100円の株が安いからお得!とか、1万円の株が高いからスゴい!って単純には考えられへんってことやな?

その通りや!それに、「株式分割」っていう技を使えば、株価が調整されることもあるしな。
■ 株式分割ってなに?

たとえば…
1株10万円 → 2株に分けて5万円ずつ持ってる人の資産は変わらんけど、「1株の価格」が下がるから買いやすくなる。
企業は「もっと買ってもらいやすくしたいな〜」ってときに、株式分割をやることがあるんや。

なんか株価って「値段」ってより、みんなの「気持ちの温度」って感じやな〜。

その表現うまいな〜!そう、株価はまさに 「みんなの期待と不安の温度計」 やで!
▼まとめ
- 株価は その株を1つ買うための値段 のこと
- 市場の「人気(需要)」と「不安(供給)」で上下する
- 株価の高い・安いは 数字の違いであって、価値の良し悪しとは限らん
- 株式分割などで株価は調整されることもある!
まぐのメモ
最初に「株価」って言葉を聞いたとき、なんとなく“高いほうがええ”って思ってたけど、実際はそんな単純な話やないんやなって後からわかってきた。
実際に自分で株を買ってみると、ニュースや決算、世間のムードでも株価ってびっくりするぐらい動くし、「これってほんまに気持ちの温度やなぁ」って思う瞬間が何回もあったわ。
もちろん、安い株が悪いとか、高い株がすごいっていう話ではなくて、その裏にある「会社の価値」や「世の中の動き」まで見れるようになると、投資もだんだんおもろくなってくると思う。
「株価が上がる=その会社にみんなが期待してる」ってこと。
この視点を持つだけでも、ニュースの見え方がちょっと変わってくるで!